news-button.gif (992 バイト) 99.日高六郎・暢子夫妻滞日中。現在、暢子さんの絵の個展、開催中。 (2003/11/29掲載 )

 日高六郎・暢子夫妻が久しぶりにフランスから戻られ、滞日中です。現在、東京・一ツ橋の毎日新聞社ビル1階の「アートサロン毎日」で、暢子さんの絵の個展が開かれています。期間は11月24日から1週間で、朝11時から午後7時まで。サロンの電話は 03-3212-0321 内線 8658 ですが、電話は隣の部屋にあるため、呼び出し音が聞こえない場合もあって、応答がないことも多いようですが、ほぼ、開催中は、ご夫妻は会場におられます。私は28日にお訪ねしましたが、お二人ともお元気なご様子でした。
 絵は、多くが和紙に顔料を使って描いた野菜・果物などの静物画や若い女性の絵などで、購入予約のラベルの付いたものも日々増えつつあります。暢子さんからの便りには、「和紙と漢字の画を描きました。道のりもよいし、ぜひいらして下さい。年金生活者でいまだフランスの家も売れず、不況の中、半分の自立のがんばりです。一本しかなかった筆のため先もワレてしまい、指も痛み、線がへん。でもみんなに会いたい。 」とありました。
 なお、「ご案内」欄にものせましたが、12月8日夕刻の「市民文化フォーラム」主催の12・8集会「あくまで〈非戦〉をめざす」(日本教育会館7F703会議室)では、日高六郎さんが初題者の一人として話される予定です。