84.「イラク反戦・有事法制反対」の意見広告、掲載されました (2003/05/04 掲載 )
「ご案内」欄 No.94, 96 の緊急アピールでお願いした「イラク反戦・有事立法」反対の意見広告が、首都圏、北海道、大阪などの版の『毎日新聞』5月4日号に掲載されました。(中部本社版だけは5日) ご協力くださった方々に厚くお礼を申し上げます。【右の図をクリックすると、細かい字まで全部読めるように大きな図版に拡大されます。】
広告のレイアウト・デザインは、デザイナーの鈴木一誌さんと、その事務所のスタッフの方々が全面的にご協力くださいました。おかげさまで、2000名を超える賛同者のお名前を濃淡をつけて列記し、その濃淡によって、「殺すな」という文字が紙面に浮かび上がるようになっています。広告の左下欄に説明がありますように、この「殺すな」という文字は、かつて1967年、ベトナム反戦運動の市民グループ「ベ平連」が、アメリカの『ワシントンポスト』紙に反戦意見広告を出した際に用いられたもので、字は、岡本太郎画伯によるものです。この文字の使用許可については、「岡本太郎記念館」の岡本敏子館長から、快諾のご返事を得ています。
意見広告の掲載紙と掲載日は以下の通りです。
〇 毎日新聞全国版
〇 掲載日: 5月4日(日)が、東京本社版(青森から、東北、関東を含めて、西は新潟・長野・静岡まで)と
北海道支社版
大阪本社版(東は富山石川福井滋賀奈良から近畿全域、中国、四国)
西部本社版(九州全域、山口、鳥取)
5月5日(月)が、中部本社版(愛知、岐阜、三重)です。
最初の契約では、東京本社版と中部本社版とは、5月3日の憲法記念日に予定されていたのですが、掲載日の直前、毎日新聞記者による不発弾爆発事件が発生、『毎日新聞』は、5月3日号には、この事件について「社告」やら「お詫び」やらを出すので、この意見広告は掲載日を延期してほしいと、申し入れてきました。私たちは、この理由に納得せず、3日掲載を強く何度も要望したのでしたが、どうしても不可能という回答でした。それで、やむをえず、3日の憲法記念日の予定を変更した版の広告については、広告の欄外か、社会面かに、この広告が本来は3日の憲法記念日に掲載されるものであったのが、毎日新聞側の事情で、掲載日を変更した旨の「おことわり」文を掲載するよう求めました。その結果、東京本社版と中部本社版の社会面には、以下のような囲みの記事(これは東京本社版の例)が掲載されることになりました。
お知らせ |
広告掲載直後から、この運動の事務局には、賛同のメールが次々と寄せられています。それらは、意見広告運動のホームページに掲載されますので、ぜひ、そちらをご覧になってください。アドレスは、 http://www.ikenkoukoku.jp です。