71 3・11から1周年、国会議事堂を取り巻くデモに参加してきました。 (2012年03月12日 掲載)
昨日、3・11の1周年には、東京では、デモに警察発表7000人、主催のカウント係りの報告では13〜14000人、他多くの参加者から「1万人は軽く超えていた」という諸感想から主催者発表14000人で報告しているそうです。
夕刻からは国会議事堂を取り巻き、脱原発を主張する人間の鎖をつくりました。夜はぱらぱらと雨も少し降り、だんだん寒くなってきましたが、午後の日比谷公園の集会からのデモの参加の人びとも加わり、午後6時前、国会を完全に取り巻く人の鎖ができたそうです。
私は、この10日ほど、どうも胃の調子が悪く、元気はあまり出なかったのですが、3・11の満1周年では、何とか行動に加わりたいものと思って出かけました。4:00に集まった時、三宅坂には10台ほどの右翼の宣伝車が集まり、物凄く大きなスピーカーで私たちにどなり続けていました。
そこから国会へ出かけてからは、私は市民の意見30の会・東京の仲間たちとともに、国会議事堂の正門の前で、ろうそくをもって立っていました。
暗くなった道で、紙コップにろうそくを入れたランタンをを掲げた列はとてもきれいに見えました。関西から出てこられたフランス学者の海老坂武さんや、大阪の金井和子さんも一緒に立ちました。右の写真の右側が海老坂さん、一番左側はTVプロデューサーの坂元良江さんです。
そのすぐそばに、手の指の形でろうそくの明かりをたくさん作ってみんなに配るグループがいました。手の形のろうそくはきれいでしたが、でも、時間が経つと、指の長さがだんだん短くなってなくなってしまうのは、ちょっと気にはなるのでしたが……。(左の写真2点)とにかく、さまざまな人びとが自由で独自な表現をつくるものでした。