私の大学の同級生で、1950年代の 学生運動の仲間だった小倉寛太郎さんがなくなりました。元日航労組委員長で、山崎豊子の小説『沈まぬ太陽』の主人公のモデルとして知られていました。なくなられたのは、10月9日夜で、肺がんでした。71歳。私と同年です。「駒場祭」の記念行事などで、たびたび同席しました。いつも陽気で、気持ちのいい友人でした。
「お別れの会」は、10月21日午後6時から、東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1 グランドヒル市ヶ谷(電話:03-3268-0111)で行われます。喪主は夫人の和江さん。