54 療養中の市川準さん逝去。(2001/08/13掲載)
市川準さんの手術、療養経過などについては、本欄の No.40, No.44でお知らせしてきましたが、残念ながら、2001年7月16日に逝去されたと、市川さんの友人の日置雅晴さん(弁護士)からご連絡を頂きました。告別式は7月19日、松本市宮渕の松本法祥苑で無宗教で行なわれたそうです。喪主はご夫人の市川克江さん。ご自宅の連絡先は
長野県南安曇野郡豊科町大字豊科2764の3 市川克江
電話:0263-72-8894
です。
市川準さんは、戦後、早い時代から民主主義科学者協会などの運動に参加し、60年代以降は、ベ平連をはじめ、さまざまな反戦市民運動や公営住宅居住者の権利擁護の運動などに熱心に参加されてきた統計学の研究者でした。 東京都公社住宅自治会協議会会長などもされていました。1930年2月6日生まれですから、享年71歳でした。東大和市に居住されていた頃はさまざまな集会やデモに参加されていましたが、1994年秋に長野県に転居されました。 昨年、食道ガンに見舞われ、8月に信州大学医学部付属病院で手術、退院の後、療養中でしたが、すでに転移していたとのことも、なくなられた後、うかがいました。ご冥福を祈ります。