news-button.gif (992 バイト) 221 今日、雨の中でしたが西東京市で「原発はいらない」の集会とデモをやりました。 (2011年05月29日  掲載)   

 今日、5月29日(日)午後、私の住んでいる西東京市で、「原発はいらない西東京集会」とデモがありました。あいにく、雨でしたが、60人ほどが参加し、西武新宿線「西武柳沢」駅南側の「しじゅうから公園」で集会が開かれ、以後、西武池袋線の「ひばりが丘」駅そばの「ひばりが丘公園」まで、2時間弱のあいだのデモが元気に行なわれました。  
 集会で採択された「西東京集会」のアピールを最後に掲載しました。

 私は健康状態もあり、デモの最初の部分だけを歩いて、そこからは送るだけにさせてもらいました。
 

 

5.29原発はいらない西東京集会アピール

 3月11日、東日本大震災による福島第1原発のメルトダウンで、
私たちの日常は大きく変わってしまった。
数10京ベクレルというとてつもない量の放射能が撒き散らされ、
空気と 土と 水と 海が汚染され、生き物は被曝した。

地震国日本で原発を稼動させることがどれ程危険か、
私たちは、身をもって知った。
安全な原発などないのに、
私たち電力消費者はあまりにも原発に無頓着であった。
小さなこの国に、54基もの原発がある。
破滅的すぎる。

今も、原発から放射能が漏れ続ける異常事態が日常になっている。
放射能は風にのり、外国まで運ばれている。
地球をこれ以上放射能で汚してはいけない。
原発に頼る暮らしに未来はない。
原発のない社会に変えていこう。

 福島の子どもたちは、今も被曝し続けている。
 文科省は子どもたちの放射線量の被曝限度基準を緩めた。
 子どもたちを守らない文科省には、
 20ミリシーベルトの撤回を求めていこう。

私たちは、地域から、「原発いらない」の声を挙げ、
原発立地で「原発いらない」の運動を続けている人々と連帯する。
後の世代へのツケを少しでも軽くしていくためこ、行動していく。

忘れない ヒロシマ・ナガサキ・ビキニを そして 今 フクシマ

 2011年5月29日  原発はいらない西東京集会参加者一同