102.2004年の賀状 (2004/01/01掲載 )
2004年の賀状として、夫婦連名で、以下のような年賀はがきを数百人の方にお送りしましたが、すべてのお知り合いの方にお送りするわけにもゆかず、ここでご挨拶させていただきます。
迎 春
2004年元旦
◆◆もろもろの不安、危険から隔絶された一見「無菌の館」で生活している病身の私でも、「どうにかならないの? この世の中!」と憂えることの多い2003年でした。
◆◆長い病床生活で失った体力はなかなか戻りませんが、昨秋白内障手術を受け、僅かながら視力がアップしました。おかげで、鏡で自分の顔のシワが見えるようになり、せっせと栄養クリームを塗りこんでいます。ムダとか手遅れとか考えないのが、私のたくましさです、な〜ンチッチ。なお、人様のシワまでは見えるにはいたっていませんが、新しい年が、いくらかでも明るくなることを願ってやみません。
祐子
◆◆昨年はイラク反戦、自衛隊派兵反対で終始してしまいました。でも、今年、いよいよ、戦地へ日本の軍隊が出動します。最悪です。私の意見は1月上旬に『朝日新聞』に出る予定の市民の全面意見広告のとおりです。ご覧いただければ幸甚です。この意見広告運動には、大きな支持が寄せられました。反戦運動については、今月半ば発売の『論座』〔朝日新聞社〕2月号に小論を書きました。
◆◆まったくの私的な面では、今年こそ、私は電子ピアノを、連れ合いには電動車椅子を入手しようと思っています。
どちらも73歳からはじめる「冷や水手習い」です。私のガンのほうは、再訪を遠慮しているようですが、イレウス(腸閉塞)がここのところしばしば訪ねてきて、これにはいささか参ります。
◆◆私のホームページは http://www.jca.apc.org/~yyoffice です。 勇一
「見ざる、聞かざる、言わざる」というわけに
はいかぬ世の中です。聞いて、見て、そして
言い続けざるをえません。困ったことでござ
るな。……