掲載日:2014/02/11

FGMゼロトレランスデー2014 勉強会

日時 2014年2月11日(火・祝) 14:00〜16:00(開場13:30)

場所 東京ウィメンズプラザ視聴覚室B
   渋谷区神宮前5-53-67地下鉄:表参道駅B2出口より徒歩7分。
  JR・東横線・井の頭線/渋谷駅徒歩12分

内容
・人体模型によるFGMの説明
・ドキュメンタリー『黒い苦しみ Noires Douleurs 』(日本語字幕付き・57分)
・ディスカッション

参加費 無料   
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☆ゼロトレランスデ―について☆

ゼロトレランスとは「絶対に許さない」という意味です。
アフリカの活動家たちが2003年に、FGMは絶対に許さないという意思を示すために2月6日を「国際FGMゼロトレランスデー」と決め、この日には、アフリカをはじめ世界各国で関連イベントが大々的に催されています。
また、「FGMにはゼロトレランスを」というスローガンも今ではいたるところで聞かれるようになりました。
わざわざ「ゼロトレランス」というのは、「クリトリス切除だけならしてもよい」とか、「病院で衛生的にやるならよい」などという主張もあるからです。
WAAFもアフリカの人々の「どんな形であれFGMは許さない」という強い意志を支援して行こうと思っています。


☆『黒い苦しみ』について☆

2007年5月、キャディ コイタさん(『切除されて』著者)が来日された折、ご自身が出演されたフランスのテレビ番組を録画したDVDを「廃絶活動に役立ててほしい」とWAAFに寄贈してくださいました(来日講演の内容についてはニュースレター44号に掲載)。
“Noires Douleurs [黒い苦しみ] ”というタイトルのこの番組は、キャディさんを含め、アフリカから移民した4人の女性たちがFGMについて語るドキュメンタリーで、現在のFGMとその廃絶運動の状況を理解できる貴重な映像です。
WAAFは「ザ・ボディショップニッポン基金」助成金を得て、これを翻訳・日本語字幕をつけました。


皆さまのご来場を心からお待ちしております!

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