<1999年 チェルノブイリ救援キャンペーンへのご協力お願いについて>


チェルノブイリ子ども基金事務局(園山 美恵)
電話:03-5376-7897
FAX:03-3327-1448

 チェルノブイリ原発事故から12年が過ぎた今も、ベラルーシ・ウクライナの被災地では、子どもの甲状腺ガンの増加など、あらゆる問題が起こっています。
 チェルボナ・カリーナは、チェルノブイリ原発からわずか3.5キロの町・プリピャチからの避難民の子どもたちが結成した民族音楽団です。彼らの故郷は、この先何百年も人の住むことができない死の町となってしまいました。1996年、1998年と、2度の来日公演で各地で救援を訴えてきた『チェルボナ・カリーナ』。そのメンバーのリーダー的な女性であるナターシャ・グジー(18歳)が、1999年2月より約半年か1年間、日本に来日します。バンドゥーラという民族楽器を弾きながら独唱する美しい歌声は、過去2度の来日公演でも大好評でした。彼女も避難民です。日本の津々浦々の町や学校でナターシャヤのコンサートを催して、チェルノブイリ事故の被害がまだ続いていることを、歌と楽器で人々にアピールし、さらに募金と支援を訴えたいと思っています。
 今年4月の来日公演の時にも、NHK、NTVほか多くの局で彼女の歌が放映されました。またナターシャはNHK教育テレビのロシア語会話講座に、2度出演して評判になっています。

 ナターシャ・グジーの舞台は、30〜60分可能です。 またチェルノブイリの写真展、子どもたちの絵画展、広河隆一の講演会を一緒におこなうことも可能です。 交通費、宿泊費、食費などは開催者負担でお願いします。この他に、彼女の滞在費援助も兼ねて、出演料を準備していただきます(会場の規模によって相談)。このほかにも、チェルノブイリの子どもたちのための募金を集めていただければ幸いです。

 もしこうした企画にご興味を持たれましたら、検討中でも結構ですので、チェルノブイリ子ども基金まで、ぜひご連絡ください。
 また写真展と子どもの絵画展、広河隆一講演会についても子ども基金までお問い合わせください。

『チェルノブイリ12周年コンサート 希望の灯を消さないで〜チェルボナ・カリーナの歌と踊り〜』
1998年4月に埼玉・小田原・新潟・三重・広島・東京にて講演が行われ、各地で好評を得た。
真ん中で頭に花飾りを付けているのがナターシャ・グジー。


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