教育改革国民会議の最終答申って知ってます?
発行者:所高生の自由と教育を考える委員会
発行日:2001年1月30日(火)

PTA会員のみなさま                  2001年1月30日
 生 徒 のみなさま
                      埼玉県立所沢高等学校PTA
                           会長  清水 康幸
                      所高生の自由と教育を考える委員会
                           委員長 新藤 節子

   教育改革国民会議の最終答申って知ってます?

       ―学校教育や子どもたちはどうなるの?―

 昨年12月22日に首相の私的諮問機関である「教育改革国民会議」から「教育を
変える17の提案」という最終報告がだされました。これを受けて、森首相は次の国
会に関連法案を提出したい意向のようです。でも、話題になっている「奉仕活動」の
義務化とか教育基本法の改正とか、その中味はよく知られていないのではないでしょ
うか。
 「所高生の自由と教育を考える委員会」では、埼玉教育研究所の斎藤晴雄氏をお迎
えして、「教育を変える17の提案」について説明いただくとともに、教育改革国民
会議の答申の内容が、これからの学枚教育や子どもたちにどう影響してくるのかを、
お話ししていただきたいと考えています。


「教育を変える17の提案」

 ・教育の原点は家庭であることを自覚する
 ・奉仕活動を全員が行うようにする
 ・学校は道徳を教えることをためらわない
 ・問題を起こす子どもへの教育をあいまいにしない
 ・有害情報等から子どもを守る
 ・一律主義を改め、個性を伸ばす教育システムを導入する
 ・記憶力偏重を改め、大学入試を多様化する
 ・プロフェッショナル・スクールの設置を進める
 ・大学にふさわしい学習を促すシステムを導入する
 ・職業観、勤労観を育む教育を推進する
 ・教師の意欲や努力が報われ評価される体制を作る
 ・地域の信頼に応える学校づくりを進める
 ・学校や教育委員会に組織マネジメントの発想を取り入れる
 ・授業を子どもの立場に立った、わかりやすく効果的なものにする
 ・新しいタイブの学校(“コミュニティ・スクール”等)の設置を促進する
 ・教育施策の総合的推進のための教育振興基本計画を
 ・教育基本法の見直しについて国民的議論を


 講師:斎藤晴雄氏(埼玉教育研究所)
 日時:2月22日(木) 7:00p.m.〜
 場所:所沢高校会議室(1号棟2F)

 主催:所沢高校PTA 所高生の自由と教育を考える委員会
 問合せ先:M・M(042-***-****/夜間のみ)、S・N(042-***-****)


   このお知らせは、生徒&PTA会員向けです。
生徒の皆さん、見終わったら必ず保護者の方に渡して下さいね。

------------------------------------(end)-----------------------------------

(Web管理者記)
前のページ(所高資料)に戻る
前のページ(経過)に戻る