FREE
第14号
発行者:生徒会本部
発行日:2000年11月30日(木)
第14号 2000年11月30日
FREE 生徒会本部発行
みんなの本音が見えちゃった号
授業アンケート 満足度は平均49.21%でした。
先日行われた、授業アンケートの結果が出ました! アンケートの回収率は全体で
は54.3%とやや少なめでしたが、HR委員さんを通じてほとんどすべてのクラス
のアンケートが回収できました。
アンケートの質問項目については、かなりたくさんの具体的な意見が書かれていて、
みなさんの授業に対する関心の高さを知ることがでました。
さて、そのアンケートで特にたくさん出た意見をここで紹介しましょう。
・こんな授業がいい!
≫ 実験・実習・VTRがある授業。
≫ わかるまで、丁寧に教えてくれる。
≫ ためになる雑談・豆知識がある授業。
≫ 問題が解けたとき誉めてくれる。
≫ その先生が本当にその教科が好きなんだなぁと感じられる授業。
・こんな授業はいやだ!
≫ 声が聞こえない・黒板の字がきたない。
≫ 先生のいやみ・暴言が多い。
≫ 教科書・プリントをやるだけの授業。
≫ 問題を間違えると生徒を馬鹿にする。
≫ 先生が一人で進んでしまう。
≫ ただしゃべりつづける授業。
・これは困る!
≫ 先生の声が小さくて聞こえない。
≫ 先生の話が早すぎる。
≫ 先生の香水の香りがきつい。
≫ ケイタイが授業中に鳴る。
≫ みんながうるさい。
・足りないもの。
≫ 授業の魅力。
≫ 丁寧な説明・板書。
≫ 先生の熱意。
≫ 教師と生徒の両方のやる気。
≫ 受験対策(2,3年生)
アンケートの結果を受けてみると、原因が先生にだけあると言っているような意見
も結構ありますが、先生だって、自分の授業を楽しくやりたいと思っているはずです。
お互いなじみやすい授業をやるためには先生と生徒、お互いの心遣いが絶対必要です。
先生は教える側としてのマナー、そして生徒は受ける側としてのマナーを大切にして
いくべきではないでしょうか。だから先生が生徒に対してやる気をそぐようなことを
言ったり、逆に生徒はみんなが授業中なのに平気で遅刻をしてきたり、授業中にケイ
タイの着信音が響き渡ったりするなどといったことは避けなければなりません。
これから授業を受けるにあたって、先生と生徒のお互いがより信頼しあい、より歩
み寄っていくことが必要になってくると思います。1日の大半を過ごす授業、先生も
生徒ももっとこの貴重な時間をお互いのためになるように考えていくことが大切なの
ではないでしょうか。
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授業ぶっちゃけトークやりました!!
授業について思っていることを生徒内で話し合おうという、自由討論会「授業ぶっ
ちゃけトーク」が11/28日に行われました!!参加者は少なめでしたが、なかな
か濃い内容についていろいろ意見の交換ができたと思います。参加したい!と思って
くれた人は結構いたのですが、部活や委員会などで忙しかったりで、参加できなかっ
た人がいたそうです。もっともっと、参加が得られる討論会ができるように、本部も
がんばっていきます。ぜひぜひ、こういう会があったら参加してくださいね!!
授業ぶっちゃけトークで出た意見
◆授業は「見る、触る、解る」が良い。
◆生徒による発表形式の授業がいい。
◆野外授業をしてほしい。
◆小・中・高と授業がだんだんつまらなくなってきている・・・
先生、生徒ともにつながりが薄い
◆先生と生徒である以前に「人と人」として接してほしい。
◆信頼関係が築きにくい。
◆先生によっては、ただ授業をやっているだけのように見える。
◆授業をさぼることについて・・・
どんな理由があってもさぼったら注意されるのは当然ではないか?
◆遅刻した人が堂々と教室に入ってくると、みんなの集中力が途切れる。
◆人権学習について・・・
せっかく講師の方が来ているのに、しゃべってばかりいるのは失礼。
生徒の興味のあることを事前に調査して、学習内容を決めてほしい。
などなど
来てくれた人ありがとうございました!
授業のことは次回の定例連絡会議(12/19)で扱います!
ここでは先生と一緒に今回出た意見と、先生たちにも答えてもらっているアンケー
トの意見とをつき合わせて、授業のあり方について話し合いをします。みなさんもこ
こに来て、学校生活の大半を過ごす授業について話し合ってみませんか? 詳しくは
期末試験後にFREEでお知らせします。
貴重品に関するアンケート結果!!
「ロッカーを鍵がつけられる形にしてほしいか?」という質問に対して、YesかNoで
答えてもらいました。
その結果、 79.23% の人の支持がありました!!
生徒の意見がこれだけ強いということがわかったので、本部では定例連絡会議などを
使って、生徒の意見を伝え、この要望が実現されるように努力していきます!!
(Web管理者記)
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