所沢支部便り
所沢高校PTA所沢支部
発行日 2000年3月6日(月)
発行 所沢高校PTA所沢支部
所沢支部便り 2000年3月6日発行
所沢高校PTA所沢支部
少しずつ春が近づいているのを感じるこの頃、皆様いかがお過ごしですか?
所沢支部では1月の末から2月にかけて、各地区で地区想談会を持ちました。1
〜3年の学年を超えた茶話会形式で、すぐうちとけて、時間を忘れ、日頃思ってい
ること、聞きたいことなど、ざっくばらんに話ができました。二人目、三人目も現
在所高生というような超ベテランの先輩の方達もいて(これも所高の特徴の一つか
もしれません。)その人たちの話も、お子さんが所高生活を送っていく上で参考と
なったのではないでしょうか。何でも気軽に話せ、率直な意見交換ができる、そん
なところがこの地区懇談会の良さだと思います。各地区ごとに想談会の様子をお伝
えします。
中央地区(旧中央と北)1月29日(士)新所沢公民館出席者16名
進路について聞きたいこと、
達刻が多いと推薦は外される?→同じ成績なら遅刻が少ない生徒を推薦す
るのではないだろうか。
塾はいつごろから所高生は行っているの?費用は?
予備校は部活を引退してから行き始める生徒が多いようだ。
質用はまちまちなので、いろいろ調べて自分に合ったとこ
ろを選んだほうが良い。
成績はいつまでの成績が評価されるのだろうか。
成績は3年の1学期まで評価されるようだ。
卒業行事についてどうなっているのか知りたい
卒業行事のあり方について生徒連は長い時間をかけて話し合い、結講をだした。
(3年生の意思を尊重した形にするには、式には関与せず。卒業記念祭を行う。)
生徒たちは、自分たちで考え話し合うことを学んだと恩う。これが所高の
良い所でこうしたシステムはずっと残っていくとよいが。
その他
盗難について学校としての対策はないのだろうか。
後援会費の使い道は?→学校の補修やクラプの援助などに使われている。
PTAのプリントなどが届かない→時々子どもに声をかけるとよいと思う。
西地区(旧南と西)2月12日(土)小手指公民館分館出席者22名
自己紹介を兼ねてわが子の近況を語りました。
1年生保護者
楽しいと言っている。学年の雰囲気がわからないので知りたい。バイトに
カを入れている。塾からの電話が頻繁にかかってくる。3つの部活に入っ
ている。
自転車がなくなった。
2年保護者
学校生活が楽しい。部活で忙しい。
3年保護者
受験の真最中。部活で青春をエンジョイし充実した学校生活だった。今、
所高は変わり目の時に来ているのかもしれない?自転車が続けて2台なく
なった。
質問
卒業式について知りたい。
卒業式と記念祭両方が行われる。卒業式は校長先生と先生方におまかせで
生徒は関与しない。生徒は卒業記念祭の準備にがんばっている。式に出た
い3年生、記念祭だけに出たい3年生の意思を尊重し、式には生徒は反対
ではなく関与せずに、記念祭は式の意味をも含む形にという苦渋の選択?
生徒と先生の信頼関係がくずれてきているのではないか。
所高の生活が変わり目にきているのではという気がする。生徒を批判する
話が多くなってきている。話し合いが少ないのではないか。子どもたちの
成長、自覚を待つことからその場で指導していく教育に少しづつ変わって
きているのでは?話し合いの中から生徒達に気づかせたい。
その他
学年懇談会がなかったので学年全体の様子が分からないので不安。クラス
の先生との話だけでなく学年全体の話も聞く機会は必要だと思う。(1、
2年生)
来年は是非やってほしい。
東地区2月19日(土)松井公民館出席者13名
前半は、1年生の親がらクラス懇談会で担任の先生から言われた数々の所高生
の欠点に参加者一同びっくりしたり、あきれたり、腹がたったりでした。しかし、
後半、今までの体験を語りあう仲、所高の良さは「個性を大 にし、自主性を重
んじ、待つ教育」で、親も教師もそれを大切にしていること、そして子どもたち
は3年かけて「自主、自立」を身に付けていくのだということを確認しあいまし
た。
卒業、入学行事についても、今年も子どもたちは、よく話しあいがんばってい
たことも報告されました。最後に、3月8日が、波瀾の3年間だった3年生にと
って、和やかな楽しい卒業の日になってほしいという思いでこの会が柊わりまし
た。
※どの地区でも自転車の盗難についての話がでました。学校としての何か良い対策
はないだろうかということや、家庭での教育が大切だと言う声、自衛策としては、
必ず鍵を二重につけるなど。息子が、盗まれてから自転車にペンキではでに模様
をつけたところ盗まれなくなったという妙案も聞けました。所高だけではなくど
この学校も盗難には頭を悩ませられているそうですが、所高での盗難は是非なく
していきたいものです。
所高をつくっていくのば生徒、それを支えていくのは親。今回の各地区の態談会
は、時間を忘れ5時近くまで話がはずみ、楽しいひとときを過ごせました。来年度
は、是非もっと多くの方の参加をお待ちしています。
(Web管理者記)
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