公開例会
「君が代」を考える
主催:子どもの人権と体罰研究会
実施日:1999年7月30日(金)
公開例会:「君が代」を考える
国旗・国歌法が成立しようとしています。緊急ですが、その問題を考える例会を下記
のとおり行います。この公開例会における議論を踏まえ、近いうちに、日の丸・君が代
を考えるシンポジウムを開きたいと考えております。国旗・国歌の法定に対してはさま
ざまアピールなど出ていますが、本当の意味での市民の議論はまだまだなされてません
し、議論も同じようなものの繰り返しとなっています。我々は地に付いた議論を行いた
いと考えます。多数参加ください。
とき :99年7月30日(金曜)2時より
ところ:東京大学教育学部(案内が出てます)
てーま:「君が代」の歴史
戦争と「君が代」
教育と「君が代」
「君が代」の法的根拠 についての資料の配布と解説(事務局長)
以上を踏まえて参加者の討論
資料代:1000円
なお、明治までの「君が代」についてはホームページを参照ください。
緊急ですので広報が不十分です。周りに声をかけて参加ください。
子どもの人権と体罰研究会
メール:Hidetada@msh.biglobe.ne.jp
ホームページ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~taibatsu
子どもの人権と体罰を考える全国シンポジウム
20世紀も残すところ、後一年とわずかになりました。私ども「子どもの人権と体罰
研究会」も、1982年に第一回を、それ以降ほぼ毎年夏に「全国シンポジウム」を開
催してきました。私どもが第一回シンポを開催した頃は学校は、少数の教員の献身的努
力はあったものの、無法地帯に近いものでした。その頃と現代では子どもと学校をめぐ
る状況は大分変わってきています。少なくとも体罰は違法との認識は、草の根保守から
の抵抗あるものの、定着しています。法的状況からは、「子どもの権利条約」が批准さ
れ、法的拘束力を持つようになりました。この条約で「子ども」は「権利行使の主体」
とされました。子どもや親の学校参加への動きもみられます。しかし、他方、いじめ・
自殺、非行、不登校、学級崩壊などなどの諸問題は相変わらず深刻です。政府は、「国
旗・国歌法」で学校にさらに問題を持ち込もうとしています。「子どもが主役」である
学校、教育はまだまだ遠いところにあります。私たちは、今年は、現代の問題を分析、
認識しつつ、我々の足元をも見詰め直すシンポにしたいと考えております。是非、多数
ご参加ください。
子どもの人権と体罰研究会
代表 星野安三郎(立正大学・東京学芸大学名誉教授)
牧 柾名(前東京大学教授・現駿河台大学教授)
事務局 駿河台大学牧研究室
042−974−7149
事務局長 山岸 秀(070-5730-4547)
埼玉県 熊谷市 大原 1−23−31
ホームページ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~taibatsu
メール :hidetada@msh.biglobe.ne.jp
日時:1999年8月9日(月曜日)
場所:東京大学教育学部(予定)
地下鉄丸の内線本郷三丁目下車徒歩5分(赤門入ってすぐ左手)
参加費(会場費・資料代):1000円
学生500円
問い合わせ先(事務局):駿河台大学牧研究室;tel:0429−74−7149
問い合わせはなるべくメールか、事務局宅への郵便で願います。上記電話は留守電
の場合がありますが、メッセージを残して置いてください。
・シンポへの参加は当日参加歓迎ですが、あらかじめメールなどで申し込んでくだ
さった方が準備のため助かります。
・シンポでの発言については、当日、会場発言の機会作りますが、あらかじめメール
かお手紙で要望をお伝えくだされば進行上で配慮できます。
・シンポについてのご意見などありましたらお寄せください。
・適宜、ホームページに情報を掲載しますのでご参照ください。
10:00 受 付 開 始
10:10 開会挨拶・趣旨の説明
10:15 代表あいさつ・全国シンポの意味 牧 柾名(代 表)
10:30 現場からの報告 1、 2、 3、
11:15 質疑・会場発言
12:00 休 憩
13:00 報告・近代人権論の光と影 −90年代子ども事件を振り返ってー
中西新太郎(横浜市立大教授)
14:00 報告に対する質疑
14:15 休 憩
14:30 パネル討論 中西新太郎 市川須美子(案) 牧 柾名(案)
司会:山岸秀・安藤満
16:30 会場発言
16:45 代表挨拶
16:55閉 会
なお、シンポ終了後例年通り懇親会を開きます。本年も多数の参加お願いいたしま
す。
会費は3000円ぐらいです。
(Web管理者記)
前のページ(所高資料)に戻る
前のページ(経過)に戻る