常任理事会だより
― 1999年度 第2号 ―
発行日 1999年6月24日(木)
発行 所沢高校PTA常任理事会
常任理事会だより 発行日 1999年6月24日
― 1999年度 第2号 ― 発行 所沢高校PTA常任理事会
第1回常任理事会 開かれる
6月11日、新年度になって初めての常任理事会が開かれました。始めに校長先生
から公務報告として、男子パレー部と女子バスケット部が県大会に、出場することに
なったとの、うれしい報告がありました。
話し合われた内容は、以下のとおりです。
☆PTA総会の反省☆
受付がスムーズにいかず混雑した。3時間半ば長かったなど、いろいろな意見がで
ました。7月3日の理事会でも、改めて反省する予定です。
☆常任理事会だよりの発行の仕方☆
昨年同様、常任理事全員でローテーションを組んで当番制で発行する。ただし、臨
時号発行の必要が出たら、副会長が中心になって発行します。各号とも、PTA会長
と、PTA担当の先生の確認の上、印刷にかかります。
『常任委員会だより』をはじめとして、PTAからのプリントは、生徒を通じて配
布されます。時々、お子さんにプリントがあるか、確認して下さい。
☆PTA電話連絡網について☆
今年度は、全支部で支部毎の連絡網を作ることになりました。しかし、今年度、ク
ラス理事・クラス委員という役ができたのだから、その人を通じて、クラスに連絡網
を流したほうがいいのではという意見もでました。
昨年、クラス連絡網では、生徒のものと親のものとが、混乱したという反省もあり
ます。そこで、今年度は、支部連絡網をメインに、クラス連絡網も時と場合によって
利用するといった方向を模索していきます。
まだ、支部連絡網が配布されていない支部には、1学期中に配布されると思います。
会員の皆様のご協力をお願いします。
☆その他☆
この他に、『7月の支部懇談会について』『9月の所高祭への参加について』等討
議されました。また、6〜8月の各種PTA連絡会関係の会合ヘの割り当てなども行
われました。
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│ 常任理事会のメンバーたちの約半数は、昨年度から引き続きその任にある方々で│
│すがこ残りの半数は、「新人」です。中には、クジ引きで「あたってしまった」と│
│いう方もいます。しかし、「一旦、引き受けたからには、しっかりやっていこう」│
│という意欲が感じられた、熱気あふれる第1回常任理事会でした。 │
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支部懇談会予定
入間支部……7月24日(土)……入間市産業文化センター (PM1:30〜)
川越支部……7月25日(日)……川越福祉センター (PM1:30〜)
狭山支部……7月25日(日)……狭山市民会館 (PM1:30〜)
所沢支部……7月17日(土)……所沢高校視聴覚室 (PM1:30〜)
新座支部……7月24日(土)……東北コミュニティセンター(PM1:30〜)
飯能支部……7月25日(日)……飯能総合福祉センター (PM1:30〜)
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6月3日 熱気と感動の体育祭
[体育祭の写真:省略]
前日の天気予報では南。予報に反して日傘がほしいほどになった体育祭当日。例年
のように、数多くの保護者の姿がありました。
その中から、数人の方に感想をお聞きしました。
※一人ひとりが、本当に楽しくやっている。一つのことに夢中になれるのは素晴らし
いと思う。難を言えぱ、去年はもっと声が通っていたと思う。
※上の子と併せて、6年間見てきた。ずっと変わらないエネルギーを感じた。
※所高の体育祭は異色ですね。自分たちで企画運営をするのは大変ですが、やりとげ
た時の感動はまた、格別だと思います。
※オーストラリアからの留学生が、一生懸命に輪の中に入っている姿が感動的でした。
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│ つ・ぶ・や・き │
│ │
│ PTAがやるべきことってなんだろう。所高のPTAとして今何をすべきな │
│ のだろう。 │
│ ひとりの声は小さくても大勢が声をあげれぱ、それは強い力を発揮できる。 │
│ だけど │
│ 少数派の小さい声も、尊重したいし汲み上げたい。組織として、集団として、│
│ 行動することの難しさを感じる今日この頃である。 │
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│ 〜 竹永先生への不当処分撤回に向けて 〜 │
│ 第6回公開口頭審理 傍聴報告 │
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5月28日第6回公開口頭審理が開かれ、130名の傍聴者が見守る中、前回に引
き続き内田前校長に対する尋問が行われました。前回、内田前校長が職員会議録に加
筆、一部を削除していたことが明らかにされましたが、今回も職員会議録改竄の問題
から尋問が始まりました。加筆された該当部分の書記であった岩下先生が請求人(竹
永先生)代理人として尋問しました。この後、請求人代理人の弁護士が卒業記念祭・
入学を祝う会ができるまでの経緯・学習指導要領について等尋問しました。
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内田前校長は一年数ヶ月を過ぎて記憶とメモを頼りに加筆を行ったためか、加筆し
た日にち・内容に間違いがあることが指摘されました。
岩下先生:するとおかしいことが起こります。4月10日の会議録と言いましたが、
そこに加筆されている「4月14日に職会に出すよう努力したい。」という部分
は4月11日の職員会議の会議録のはず。つまり、あなたは4月11日の議事内
容を4月10日と思い込んで、加筆してしまったということです。
内田前校長:よくわかりません。
岩下先生:「11月の職員会議で態度を保留した」との加筆について。生徒総会の議
案書には「従来の入学式に代わり入学を祝う会を行う。」という文言が含まれて
いましたね。10月23日(生徒総会の日)にはっきりしていたのなら11月の
職員会議で態度を保留するわけはないのではないですか。
内田前校長:何を保留したのか、どこを保留したいと言ったのか、わかりません。
岩:校長の「入学を祝う会」に対する態度を保留したのに決まっているでしょう。あ
なたがこの部分を加筆したのは何時ですか。
内:平成10年の夏頃です。
岩:その時期に一斉にしたということですね。
岩下先生:96年1月16日の職員会議について。陳述書の中で「入学を祝う会は入
学式の後で行うことを提示した。」とあるが、何を提示したのですか。
内田前校長:やりたいということを言ったと思う。
岩:私達職員は1月16日に誰もそのような発言を聞いていません。議事録にも記載
されていません。1月22日に初めて教頭を通じて文書を私達によこしました。
それまで何ら態度を提示していないのに陳述書に提示したと書いてありますね。
内:述べたということです。
岩:誰も聞いていません。
岩下先生:職員が、どこの部分を加筆したかわかるように当日の書記に確認して欲し
いと要求しました。両方とも断りましたね。
内田前校長:ちょっと覚えていません。
次に、請求人代理人の弁護士が96年度の混乱した入学式から卒業記念祭ができるま
での経緯を明らかにしつつ、内田前校長が所沢高校の話し合いのシステムをいかに無
視してきたかを追求、その結果として生徒たちが卒業式に代わるものとしての「卒業
記念祭」を選択したのではないかと指摘しました。また、卒業式をしなくてはならな
い根拠としていた学習指導要領に「必ず行わなくてはならない」となっていないこと
も内田前校長自ら認めました。
弁護士:生徒たちは校長と話し合いたいと言ってきたのに、説明会になったのはなぜ
ですか。
内:生徒と校長が対等になっての話し合いはあり得ないので説明会にした。
弁:日の丸・君が代のない卒業式・入学式はあり得ない、この領域は生徒が口出しする
ものではないと発言しましたね。学習指導要領で決まっている、生徒とは立場が
違うと言った。これは教育者としてもっとも拙劣な対応ではないですか。
内:いろいろな機会に話をしてきている。歩み寄らないからといって、私としては話
し合いをしないとかではない。
弁護士:校長の挨拶・認定のない卒業式・入学式は許されるでしょう?
内:はい。
弁:各クラスで証書が渡されるのも許されますか。
内:ウーン、許される場合もあるでしょう。
弁:式での認定が不可欠ではないという内田前校長の立場でいうと、卒業式・入学式
を行わないのは法令上問題ないですよね。学習指導要領には『内容のD(学校行
事)については、学校や地域及び生徒の実態に応じて、各種類ごとに、行事及び
その内容を精選して実施すること。』とある。精選して実施というのだから、精
選して、しないこともあり得ますよね。
内:実施とあるのだからするのでしょう。
佐:実施しなくても学習指導要領上問題はないでしょう。
内:精選するというのであれば、やらないこともある。
佐:学習指導要領の解釈を間違って、卒業式・入学式をやらなくてはならないとした
事にこの問題は端を発したのではないですか。入学式・卒業式を必ず行わなくて
はならないとは学習指導要領上ないと確認してよいですね。
内:そういう表現はしていない。
内田前校長のはっきりしない答えに議長から「証人はイエスかノーで答えて下さ
い。」と注意される一幕もありました。
次回第7回公開口頭審理も内田前校長に対する尋問が行われます。大勢の目で、
耳で、しっかりと審理を見守ることが、大きな力となります。真実もはっきり見え
てきます。公開口頭審理を是非、傍聴してみて下さい。
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│ 第7回 公開口頭審理 │
│ 日時:7月14日(水) │
│ 午前10時 〜 12時 │
│ 場所:県民健康センター │
└────────────────┘ [地図は省略]
(Web管理者記)
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