臨時生徒総会
参考資料
発行:生徒会本部
配布日:1999年1月19日(火)
議事進行トラの巻!
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前生徒総会で可決された新ルールにのっとって進行していきます。
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〔1〕A案の提案 │☆質疑応答では、討議に入る準備をします。│
│ 提案自体にわからない所がないようにする│
〔2〕A案の質疑応答 ←―― │ ための、簡単な質問を受けつけます。 │
│・「これはどういう意味?」 │
〔3〕B案の提案 │・「ここはこう解釈してOK?」 │
│ など │
〔4〕B案の質疑応答 ←―― │※内容に深くつっこんだ質問については、 │
│ 〔5〕の討議で受け付けますので安心して│
│ 下さい。 │
└────────────────────┘
┌────────────────────┐
│前もって出していなくても発言して大丈夫。│
│逆に、前もって出していても、聞かなきゃ │
│答えはもらえない。 │
└────────────────────┘
↓ ┌──────────────────────┐
│☆討議では、A、B両方について話し合います。│
〔5〕討議 ←―― │ 内容に深くつっこんだ質問、意見、意見に対す│
│ る質問など、なんでも受け付けます。 │
└──────────────────────┘
┌────────────────────────┐
│☆修正案が出された場合、まず、この場で話し合うか│
│ どうかの採決を挙手でとります。 │
│ 出席者の3分の1以上の支持を得れば、その修正案│
〔6〕修正案 ←―― │ は話し合われます。 │
│ │
│・支持者を得た場合 │
│ 提案→質疑応答→討議→〔7〕へ │
│・支持を得られなかった場合 │
│ 〔7〕へ │
└────────────────────────┘
┌────────────────────────┐
│☆採決は原案から遠いものからとっていきます。 │
│ 修正案が出ている場合、修正案から採決することに│
│ なります。 │
│ これらの議案は、出席者の過半数の賛成によって │
〔7〕採決 ←―― │ 可決されます。 │
│ 下の用紙の所定の個所にそれぞれ記入。 │
│ (修正案採決の時)承認する人は○ │
│ 承認しない人は× │
│ (原案採決の時)A案に賛成の人はA │
│ B案に賛成の人はB │
└────────────────────────┘
※今回は原案が2つという異例の事態のため、通常の採決方法(〔7〕)では、
A、Bともに否決されてしまう可能性があります。しかし、時間的に、ここで
決着がつかないのはかなりキビしいため、協力して下さい!!
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│修正案1 │修正案3 │採決方法 │
│ │ │ │
│ │ │ │
│ │ │ │
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│修正案2 │修正案4 │原案採決 │
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│ │ │ │
│ │ │ │
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A案
第4号議案 生徒会活動方針
「『日の丸・君が代』に関する決議文」について
〈活動方針〉
・「『日の丸・君が代』に関する決議文」に基づいて活動する。
〈具体的な活動内容〉
・「『日の丸・君が代』に関する決議文」に基づいた活動。
・「『日の丸・君が代』に関する決議文」について、FREEやLHR
の時間を使って勉強会を開くなどのことをする。
〈提案理由〉
所高において「日の丸・君が代」に関する私達所高生の考え、意見は様々
です。その所高において昨年度の卒業式、今年度の入学式のように私達の意
見を全く無視し「日の丸掲揚・君が代斉唱」を強制することは、私達の考え、
意見を統一し、思想や信条を侵すことであり、「権利章典」「子どもの権利
条約」の内容にも反するものであると考えます。そこで、「『日の丸・君が
代』に関する決議文」を採ることで、「日の丸・君が代」の強制に反対し、
1人1人の権利を守りたいと考えました。また、自分の主張したいことは何
なのかを1人1人が考えていく必要があります。そのために勉強会を開いた
り、FREEなどを使って「日の丸・君が代の強制」について知ることが大
切だと考えました。
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B案
第4号議案 生徒会活動方針
「『日の丸・君が代』に関する決議文」について
〈活動方針〉
・原則として「『日の丸・君が代』に関する決議文」に基づいて活動する。
〈具体的な活動内容〉
・原則として「『日の丸・君が代』に関する決議文」に基づいた活動。
・「『日の丸・君が代』に関する決議文」について、FREEやLHR
の時間を使って勉強会を開くなどのことをする。
・入学や卒業行事においては、話し合いを重視し最善の策を考えていく。
〈提案理由〉
所高において「日の丸・君が代」に関する私達所高生の考え、意見は様々
です。その所高において昨年度の卒業式、今年度の入学式のように私達の意
見を全く無視し「日の丸・君が代」を強制することは、私達の考え、意見を
統一し、思想や信条を侵すことであり、「権利章典」「子どもの権利条約」
の内容にも反するものであると考えます。そこで、原則として「『日の丸・
君が代』に関する決議文」に基づいて活動し、一人ひとりの権利を守りたい
と考えました。そして自分の主張したいことは何なのかを一人ひとりが考え
ていく必要があります。そのためには、勉強会を開いたりFREEなどを使っ
て「日の丸・君が代」の強制について知ることが大切だと考えました。
また、私達の考えや意見を最大限生かすために、入学や卒業行事において
著しい混乱が考えられる場合には、その後の話し合いを重視し柔軟な対応を
していくことが必要だと考えます。「原則として」という語句を活動方針に
付け加えることによって、諸機関の活動の幅が広く確保できるので充分に柔
軟な行動を取ることができると考えました。
以上のことから提案しました。
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