第1回 卒業記念祭
1998年3月9日(月)
プログラム
県立所沢高等学校
1997年度 卒業記念祭
受付開始 9:30
開会 10:00
プログラム
卒業生入場
開会の言葉
校歌斉唱
在校生からの贈り物
卒業生紹介
卒業記念品披露
来賓紹介及び祝電披露
パフォーマンス
一言メッセージ及びスライド
保護者代表からの言葉
在校生合唱(遠い日の歌)
在校生からの言葉
卒業生からの言葉
全体合唱(君が思い出になる前に)
閉会の言葉
卒業生退場
●卒業生から
さあ、いよいよ今日という日が来ました。
この卒業記念祭が私達3年生1人1人の心にどのように刻まれるのでしょうか。
「自分達の卒業は自分達で、主役は私達3年生だ。」ということを目標に半年以上所
高生1人1人が卒業について考えてきました。苦労と努力をくり返しながらそれぞれ
の思い、願い、希望を乗せてこの卒業記念祭は創られようとしています。ここまでく
るにあたってまるで自分達のことのように必死になって協力してくれた先生方、お父
さん、お母さんに本当に感謝しています。
今日はこの場にいるみんなで記念祭を創っていきましょう。そして楽しんで、感動
して、泣けたら最高ですね。 三年五組 ○○○○
●在校生から
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
私たち在校生は、卒業生を暖かく送り出すことを目指して、今日まで一生懸命活動
してきました。この記念祭は企画の段階から当日の運営まで、卒業生・在校生が一緒
になって創り上げてきました。こうして卒業式に代わる行事を生徒自身の手で実現す
ることは、所高の自主自立の新たな一歩になると思います。
ともに泣き、笑った先輩たちがいなくなるのはとても寂しいことです。しかし、先
輩たちから教わったこの所高の個性あふれるすばらしい校風を、しっかりと胸に刻み、
守り続けていきたいと思います。
本当に卒業おめでとうございます。この記念祭が卒業生にとって思い出に残る最高
のものになることを願っています。 二年五組 ○○○○
●先生から
ご卒業おめでとうございます。
本来、学校の教育活動は教職員・生徒、そして保護者が相互に協力して作りあげて
いくものであり、入学式・卒業式に代わる行事を生徒主催で行うことは、とても意義
があることと考えています。
今回の卒業記念祭は半年以上におよぶ卒業生を含めた生徒の取り組みの集大成です。
また、PTA組織を通して、多くの保護者の皆様のご理解とご協力、ご支援をいただ
き本日を迎えています。
卒業記念祭を成功させることで、よりいっそうの所高生の自治活動が高まることを
教職員一同願ってやみません。
卒業式に代わる行事としての卒業記念祭が、卒業生にとっても在校生にとっても、
また保護者の皆様にとってもすばらしいものになるように私たち教職員も出来る限り
の努力をしたいと考えています。
所沢高校教職員一同
●全体合唱
君が思い出になる前に
作詞・作曲 草野マサムネ
あの日もここで はみ出しそうな 君の笑顔を見た
水の色も風のにおいも 変わったね
明日の朝 僕は船に乗り 離ればなれになる
夢に見た君との旅路は かなわない
きっと僕ら 導かれるままには歩き続けられない
※1 君が思い出になる前に もう一度笑って見せて
優しいふりだっていいから 子供の目で僕を困らせて
ふれあう度に嘘も言えず けんかばかりしてた
かたまりになって坂道を転げてく
追い求めた陰も光も 消え去り今はただ
君の耳と鼻の形が 愛しい
忘れないで 二人重ねた日々は
この世に生きた意味を 超えていたことを
※2 君が思い出になる前に もう一度笑って見せて
冷たい風に吹かれながら 虹のように今日は逃げないで
RePeat ※1,※2
●在校生の合唱
逢い日の歌
作詞 岩沢 千早 作曲 橋本 祥路
1.人はただ 風の中を
迷いながら 歩き続ける
その胸に はるか空で
呼びかける 速い日の歌
2.人はただ 風の中を
祈りながら 歩き続ける
その道で いつの日にか
めぐり合う 遠い日の歌
3.人は今 風の中で
燃える思い 抱きしめている
その胸に 満ちあふれて
ときめかす 遠い日の歌
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