次世代にどんな世界を引き継ぎますか
途中ですが…
「今がよければいい?」・「自分だけよければいい?」
この規制緩和をもとにした競争原理至上主義、いわゆる新自由主義的グローバリゼーションの時代に、「何を言っているの!」と笑われそうですが・・・
戦争のない世界を
20世紀は戦争の世紀ともいわれています。
21世紀は戦争のない世紀であって欲しいと願っていますが、残念なことに2001・09・11のテロ、アフガン戦争、イラク戦争で幕をあけました。
ただ、2003年3月に始まったイラク戦争は、米英を主体とした有志連合軍による国連憲章に違反する侵略行為であり、あってはならないことだと思っています。
この21世紀においては、国家間の紛争は当事者国間の協議で解決できなければ、多国間協議、また国連による調停等で解決すべきものであり、その方向にすすんできたと思っています。民族間とか国家間で紛争が起こった場合には、国連の安保決議等を経て紛争解決するという方向性がみえてきていました。
今回のイラク戦争は、超大国である米国の一国単独行動主義といえます。このような一国の意向に従う世界になるのか、それとも国連重視の多国間で解決を図っていく世界を目指すのかが問われていると思います。
近年は、人・物・金・情報が国を超えて行き交う世の中ですので、国際社会から孤立しては国として成り立たなくなっていると思っています。とりわけ、経済的な面では、孤立した状態では成り立たなくなってきていると思います。
また、人とか情報の交流によりお互いの理解が深まり、21世紀は国連を中心とした国際協調で戦争のない世界が実現するのではないかと思い、また願っています。
公正な社会を
規制緩和をもとにした競争原理至上主義、いわゆる新自由主義的グローバリゼーションにより、貧富の格差が広がっています。
貧富の格差が広がって、いろいろな問題が発生しています。難しい問題ですが、この問題にどう取り組むかが問われているように思います。
環境保護を
とりわけ地球温暖化防止は、緊急の課題ではないでしょうか。
安全・安心してくらせる世界を
食の安全:BSE問題
米国でBES感染牛が発見されましたが、米国は全頭検査は非科学的であるとして全頭検査は実施しない方針のようです。
毎日2004/05/16朝刊2面の発信箱「プリオン」には『米国でBSE感染牛が見つかったあとの今年1月、米下院に呼ばれたプルシナー教授は、日本の全頭検査を高く評価し、「日本の解決策だけが、食品のプリオン汚染を排除し、消費者の信頼を回復する」と指摘した。日本を見習えと米政府に迫ったのだ。』という記載があります。
米国で全頭検査をすれば、1頭当たり30ドルのコストがかかるとか。技術的に全頭検査が出来ないのであればともかく、単にコストの問題なので全頭検査をすべきと思うのですが。
老後の安心:年金問題
現在の年金制度は破綻していると思っています。抜本的な解決策なしに、更に5年後に見直しをするということでは、問題解決を先延ばしすることにしかならないでしょう。
「今がよければいい」・「自分だけよければいい」ですか。
子どもたちのために
ストリートチルドレン