社会関係
[消えゆく自由]
(ナット・ヘントフ著)

【消えゆく自由】

   書籍名:消えゆく自由
       テロ防止に名をかりた合衆国憲法への無制限な攻撃

   発 行:二〇〇四年九月二十九日 第一刷発行
   著 者:ナット・ヘントフ
   訳 者:松本剛史
   編 集:株式会社綜合社
       101-0051 東京都千代田区神田神保町2−23−1
       電話(03)3239・3811
   発行者:谷山尚義
   発行所:株式会社集英社
       101-8050 東京都千代田区一ツ橋2−5−10
       電話編集部(03)3230-6094
         販売部(03)3230-6393
         制作部(03)3230-6080
   印刷所:大日本印刷株式会社
   製本所:加藤製本株式会社
   ISBN4-08-773418-8 COO98


【表紙裏扉裏より】 松本剛史(まつもとつよし)  1959年和歌山県生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。翻訳家。  プライアン・フリーマントル『猟鬼』『英雄』『シヤングリラ病原体』  ディーン・クーンツ『ウォッチヤーズ』『ハイダウェイ』『ミスター・マーダー』  マックス・A・コリンズ『ロード・トゥ・バーディション』  マイケル・ブレイク『ダンス・ウイズ・ウルヴズ』など、訳書多数。
【目 次】 1 「何を気にすることがある? たかが憲法じゃないか」 13 2 私たちはいかに自由を失いはじめたか 24 3 監視される社会 35 4 J・エドガー・フーヴァーは生きている 43 5 FBIがあなたの読む本に目を光らせる 48 6 バッジをつけた押し込み 54 7 FBIの魔法のランプ 59 8 コンピュータがあなたの正体を決める 63 9 愛国心を強要する者たち 69 10 あらゆる権利を奪われた市民 75 11 自由の最後の拠り所 83 12 アシュクロフトの収容所 88 13 アメリカ流拷問 93 14 わが国の指名する殺し屋 99 15 アシュクロフトのスパイ計画 108 16 「テロ通報システム」は死んだのか 113 17 たがの外れたアシュクロフト 117 18 権利事典にともる赤信号 121 19 自由の息子と娘、その敵対者 126 20 憲法の草の根運動 133 21 一方的な大統領 139 22 軍事法廷をつくりだす 145 23 消えゆく自由 150 24 ブッシュ―アシュクロフト対国土安全保障省 155 25 保守派、権利章典のために立ちあがる 160 26 アシュクロフトを連邦議会から、そして私たちから守れ 165 27 アメリカの自由は対テロ戦争を生き延びられるか 169 28 ディック・アーミーの告別の辞 175 29 私たちの未来を守るために、この国の歴史を知ろう 178 30 「アメリカの政治的救済を左右する」一七七三年の秘密会議 183 31 私たちの自由におよぶ冷却効果 189 32 サム・アダムズの不朽の精神 200 33 根本から否定される司法 206 34 会議でのアシュクロフト 211 35 いにしえの法の支配 217 エピローグ 222 謝 辞 225 訳者あとがき 227
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