政治関係
[アメリカ型社会は日本人を不幸にする]
(ビル・トッテン著)

【アメリカ型社会は日本人を不幸にする】
   ――「実力主義」は日本に合わない――
大和書房
ビル・トッテン著
\1500-
1998.12.10 第1刷発行
1999.01.10 第2刷発行

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 いまのアメリカはあまりに多くの問題を抱え込んでいる。横行するリストラ、拡大
する一方の貧富の差、多発する凶悪事件、深刻化する心の病……。これでは、国とし
ての将来が危ういのではないかとさえ思えてくる。
 しかし、これは当然の帰結なのだ。実力主義を標榜する弱肉強食社会では、自らの
都合と利益しか考えない人々が蔓延し、社会が荒廃することは目に見えている。私は、
大好きな日本をそんな国にしたくはない。………………………………ビル・トッテン

《目次》
第1章/弱肉強食の世界へ―――――――――――――――実力主義なるものの正体
第2章/平気で罪を犯す子供たち――――――――すでに日本の不幸は始まっている
第3章/私が学んだ「日本」―――――――――会社は家であり、社員は家族だっだ
第4章/迷走する日本企業―――――――――そもそも会社の役割とは何なんだろう
第5章/我が社、アシストの経営から―――――――みんな「日本」が教えてくれた
第6章/巧妙なる侵略者の実像―――――――――野望で凝り固まった国、アメリカ
第7章/日本の中の裏切り者―――――――日本をどんどんダメにする困った人たち
第8章/日本再生のために――――――――――――アメリカの呪縛から自由になれ

《帯より》―――――――――――――――――――――――――――――――――
日本の“アメリカ化”を阻止しろ!
横行するリストラ、拡大する貧富の差、続発する犯罪。
アメリカは弱肉強食のジャングルだ。
日本をそんな国にしてはいけない!

《ビル・トッテン/Bill Totten》――――――――――――――――――――――
1941年、米国カリフォルニア州ロングビーチ生まれ。
南カリフォルニア大学で経済学博士号を取得。
1972年に日本で株式会社アシストを設立、代表取締役に就任。
コンピュータソフト業界屈指の会社に成長させた。
現在、京都市に住む。
著書に『日本は日本のやり方で行け!』(PHP研究所)、
   『アメリカは日本を世界の孤児にする』
   『日本はアメリカの属国ではない』
   『日本人はアメリカにだまされている』
   『日本は悪くない』(以上、ごま書房)などがある。


(Web管理者記)