【経済学は誰のためにあるのか】 ――市場原理至上主義批判―― 岩波書店 内橋克人編 \1,700- 1997.07.30第1刷発行 目次 規制緩和を語る資格は誰にあるか (宇沢弘文)……… 1 経済学の再生を求めて (岸本重陳)……… 35 科学としての経済学は万能薬ではない(佐和隆光)……… 69 調整原理の視点を欠く大店法改廃論 (大野正道)……… 101 公共空間こそが市場を制御する (間宮陽介)……… 127 マルクスは本当に死んだのか (杉浦克己)……… 159 日本の農業は生き残れるか (大塚勝夫)……… 185 規制緩和で働き方はどうなるのか (熊沢 誠)……… 209 国際基準とは何か (西川 潤)……… 237