環境関係の書籍

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【目   次】
[奪われし未来](シーア・コルボーン他著)
[メス化する自然](デボラ・キャドバリー著)
[生物多様性の危機/精神のモノカルチャー](ヴァンダナ・シヴァ著)
その他/簡単な紹介

【書   籍】
【奪われし未来】
翔泳社
シーア・コルボーン/ダイアン・ダマノスキ/ジョン・ピーターソン・マイヤーズ著
長尾 力訳 \1800- 1997.09.30 第1刷発行 1998.02.10 第6刷発行

巣を作らないワシ、孵化しないワニやカモメの卵、子を産まないミンク、アザラ
シやイルカの大量死、そしてヒトの精子数の激減。地球を襲う「生命の衰退」の
背後には何があるのか。さまざまな分野の研究、調査の結果を一つにより合わせ
ると、恐るべき事実が明らかになる。現代文明がもたらした脅威は、がんなどの
病気を誘発するだけでなく、より目に見えないかたちで生命の根源を脅かしてい
るのだ。合成化学物質の危険性と生命の謎に迫る化学ドキュメンタリー。

「・・・本書は、きわめて意義深い書物である。すでに地球上に蔓延してしまっ
ている合成化学物質について、新たな問いを立てよと迫っているからだ。人類の
行く末を真剣に考えるのなら、この問いには早急に答えていかなければならない
だろう。私たち一人ひとりには、知る権利と同時に、学ぶ義務もあるのだから」
――――――――――――――アルバート・ゴア米国副大統領(本書序文より)
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【メス化する自然】
――――環境ホルモンの恐怖――――
集英社
デボラ・キャドバリー著 古草秀子訳 \2000- 1998.02.28 第1刷発行

終わりの日は静かにやってくる。生殖異変という未曾有の危機!!
子どもの数が減ってきている。セックスレスの男性が増え、女性に子宮や卵巣の
病気が多いのはなぜだ。女性ホルモンはもともと、脊椎動物ならオスにもメスに
も共通し、ほんの微量で体内の複雑な生命活動の一端をになう天然の化学物質だ。
ところがそこに、外からやってきて真似するモノがたくさん出てきた。
近代を迎えて人間が次々と生み出した、数え切れぬ合成化学物質という落とし穴。
生殖という、いのちの根源に関わる繊細なシステムの崩壊が危惧されている。
今、たった今、みなで動き始めるために。男も女も読んで欲しい、ただ一冊の本!
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【生物多様性の危機/精神のモノカルチャー】
三一書房
ヴァンダナ・シヴァ著
\2,500   1997.06.30第1刷発行

―――― 地球を覆う精神のモノカルチャー ――――
「緑の革命」に代表されるモノカルチャーが如何に人間と自然の共生を可能にする
生産基盤を破壊しているか。
生物多様性の原理をもう一度回復する必要性を実証的に説き明かし、エコロジーの
原点を確立する!
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その他/簡単な紹介
『沈黙の春』
    新潮文庫
    Rachel Carson著
    \552
    1974.02.20第1刷発行
    1996.5.25第45刷発行
『地球をこわさない生き方の本』
    岩波ジュニア新書
    槌田たかし著
    \630
    1990.08.20第1刷発行
    1997.04.04第21刷発行
『地球のゆくえ』
    集英社
    広瀬 隆 著
    1994.7.10
『地球環境政策』
    有斐閣
    エルンスト・Uフォン・ワイツゼッカー著
    1994.3.30発行
『「豊かな社会」の貧しさ』
    岩波書店
    宇沢弘文著
    1989.12.15
『地球温暖化の経済分析』
    東京大学出版会
    宇沢弘文・国則守生編
    1993.3.25
『環境経済学』
    岩波書店
    宮本憲一著
『プルトニュウム燃料産業』
    七つ森書館
    クリスチアン・キュッパーツ著
    1995.10.4発行
『敦賀湾原発銀座[悪性リンパ種]多発地帯の恐怖』
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    帯:電力会社や動燃を/震撼させた/あの『週刊プレイボーイ』/
      連載記事/待望の単行本化!
    p234 放射能に対する感受性は明らかに若年層ほど高くなる
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    技術と人間
    明石昇二郎著
    \1,900
    1997.04.26発行
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