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2006年04月06日

さあ、そろそろ講義の開始

ということで、講義開始前に、読んでおいたほうがよさそうな本を考える。といってもあまりに専門専門したものでは読みにくいし....と思っていたら、次の本にあたった。

「心からのごめんなさいへ」品川裕香著(中央法規)

結構拾いものである。著者は、どうやら大学の同窓らしい。しかも似た分野(心理学的と社会学的の違いはあれ)となれば、どっかですれちがってないかな、とか思ってしまう。
読んでいて、まさに「ドキュメンタリー仕立て」「ドラマ」「プロジェクトX」(笑)という印象がぴったり。しかも、荒削りの部分もあるにはあるものの、専門用語を平易に噛み砕いている点は大変評価できる。

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2007年02月19日

多文化理解

著者は明治期の海外での日本紹介者として知られている。原題は、A Daughter of Samurai。女性としてはじめてコロンビア大学の講師をつとめたということだ。後、福沢諭吉の孫清岡暎一と娘千代野が結婚しているが、諭吉との直接の交流はない。ルース・ベネディクトの「菊と刀」にも登場する。

「武士の娘」のむすびの文章....

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