1997年3月、エホバの証人を監督するものみの塔協会は米国の10,883の会衆及び世界中の多くの会衆に手紙を送りました。協会は組織内の子供の虐待の可能性から生まれるリスクについて懸念を持ってました。蛮行を知ったらどのように対処するかを指示していました。12の質問に質問に答えなさい。一回限りの行為か。容疑者は子供に対する虐待の履歴はありますか。容疑者は会衆の中でどのように見られていますか。ほかに虐待に関与している者はいますか。特製の青い色の封筒に入れて本部に送付しなさい。報告のコピーを会衆の秘密ファイルに保存しなさい。……報告はほかの者と共有してはなりません。
エホバの証人はこのようにして世界最大の児童虐待者のデータベースを構築したのでしょう。少なくとも二十年分の名前と住所が記憶されています。数万件のデータ。疑わしい虐待行為の詳細。書類はすべてスキャンされていて、ファイル形式は汎用のソフトです。エホバの証人、850万人以上の宗派での虐待については注目を浴びていません。にもかかわらず、これまでものみの塔はそのデータベースを公表するよう裁判所から命令を何度も受けてきましたがいずれも拒否してきました。そのため毎年、数百万ドル以上を支払ってきました。たとえ法律当事者からの請求でも応じません。
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