こどもは「お国」のためにあるんじゃない!

教育基本法の改悪をとめよう!全国集会

5500人が結集

2005年5月7日 東京・代々木公園

 憲法改悪の先取り的に教育基本法の改悪が進められようとしています。自民・公明両党で進められている改悪の準備は、お国のための戦争に「命を捧げる」ことをいとわない子どもを育て、極一部のエリートとその他の従順な大衆を育てる選別教育を行うためのものとなっています。

 この危険な教育基本法改悪に反対するため、2005年5月5日 東京・代々木公園で「教育基本法の改悪をとめよう!全国集会」が開かれ、全国から5500人もの多くの人々が参加しました。

 この集会は2003年12月23日に教育基本法改悪反対の一点で、組織・団体の枠を超え、4000人以上の人々が集まり大成功をおさめて以来、2004年11月6日に続き3回目にあたるものです。全国各地で教育基本法改悪反対の運動が積み上げられその運動の力が今回もまた、大きな結集の力となりました。

 私たちピース・ニュースは「アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局」と共同で、会場で「ダール・ジャマイルが告発するファルージャの大虐殺」のミニ展示会を行うとともに、集会とデモ行進に参加しました。
  以下にその様子を写真でレポートします。



「ダールジャマイルが告発するファルージャの大虐殺」
のミニ写真展

多くの人々が熱心に見ていました

この集会では「おなじみ」となった
ソウル・フラワー・モノノケ・サミットの元気あふれるライブ

午前中の雨も上がり多くの人が会場に

加藤周一さんのお話
・・・憲法の平和主義は全ての基本、
そしてこの憲法を守る人々を
育てているのが現在の教育基本法・・・

君が代斉唱不起立での処分に対して
闘う先生たち

呼びかけ人の高橋哲也さんのお話

呼びかけ人の大内裕和さんのお話

渋谷駅周辺のデモ・パレードで改悪反対を元気にアピール