「自爆テロ」があるから報復攻撃がある?
そうではない!!
見てください、このパレスチナの惨状を
インティファーダの真実
(パレスチナ人たちの「投石」によるイスラエル支配への抵抗闘争)
あなたはどう思いますか?この表に記載された事実を。
イスラエルがパレスチナ人を根絶やしにしようとしていること、
パレスチナ人を絶望的な状況に追い込み、
「テロ」をするようにしむけ、
その「報復」、「テロ撲滅」と称して、パレスチナ人の虐殺を狙っていることを示しています。
多くのパレスチナ人がイスラエルのパレスチナ支配に
正当な抵抗闘争を行っています。−インティファーダの真実はここにあります。
「パレスチナ・モニター」というパレスチナのNGOネットワークのウエブサイトから紹介します。

Health Development Information, and Policy Institute (HDIP)
健康増進情報と政策協会(HDIP)
Palestinian Intifada
Sep 28th 2000 - Mar 5th 2002 by HDIP
パレスチナ人のインティファーダ
2000年9月28日−2002年3月5日 HDIPによる

Palestine Fact Sheets
パレスチナの真実
Whether a student, community activist, politician or an average citizen, these fact sheets will provide you with concise information on the different issues related to the current Intifada and Palestine. Feel free to print and distribute them as long as they are accredited to the Palestine Monitor.
学生、地域の活動家、政治家、平均的な市民。あなたがどんな立場であろうと、これらの真実は、現在のパレスチナとインティファーダに関するいろいろな問題についての簡潔な情報をあなたに与えるでしょう。「パレスチナ・モニター」を信頼する人には、自由にこれを印刷し、配布してください。

説明文の右肩についている数字は参照、説明です。このページの一番下にあります。

殺されたパレスチナ人
(シュハーダ)
103人の暗殺を含む1119人が死亡。(1907年のハーグ協定によれば戦争犯罪)。
23.2%が18歳以下。80%が市民。267人が重火器で殺された。
711人が実弾で殺された。
調査は行われていない。イスラエルに免除を与え、無法に振舞うことを許している。2
負傷したパレスチナ人、2万人以上3 ヨルダン川西岸:35.7%が子供。
64.9%が上半身を負傷。
39%が中程度から重症(14,523例。11/27)。
ガザ地区:20%が子供。
37%が実弾によるもの。
60%が上半身負傷(4279例、8月7日)。
ユニセフは7000人の子供が負傷したと概算6
回復不能な身体障害 2000人と概算されている。
厚生省は437人のパレスチナの子供が障害者にされたと概算。7
救急医療隊員と救急隊に対する攻撃8 イスラエルによるパレスチナ居住区への砲撃により、3人の外科医(1名はドイツ人、2名はパレスチナ人)が、その任務中に殺された。
1名のパレスチナ赤十字の救急車の運転手がその任務中に殺された。
116名の緊急医療技術者が負傷させられた。
46名のパレスチナ医療救助委員会(UPMRC)の救急隊員(2名の外科医を含む)が負傷させられた。
159回に及ぶ攻撃により、60台(その隊の69%)のパレスチナ赤十字の救急車が実弾、ゴム弾、そしてイスラエル人入植者による投石により撃たれた。
パレスチナ赤十字の救急車が道の検問所で通行拒否を受けたことが221回報告されている。
UPMRCのチームに対する通行拒否は43回
病院への攻撃(患者への傷害、電気供給の切断) フレンチ病院(ベツレヘム)への砲撃。25,000ドル(350万円)の被害と概算されている。10
アルーフセイン病院(ベツレヘム)11実弾による火災。
ベツレヘムのベイト・ジャラ、A−でビス,フレンチ,アル・ヤマナ病院。12
アル・アリア病院(ヘブロン)は3回にわたり、カリド病院(ラマラ)は数日に渡り、アクセスを拒否された。14
入植者がオーガスタ・ビクトリア病院(エルサレム)を攻撃し、警備員を撃った(オートマチック・ガン)。15
ジャーナリスト 少なくとも150名のジャーナリストがイスラエル兵士、入植者により銃撃されたり殴られたりした。
少なくとも14のプレスセンターが砲撃された。16
使用されている攻撃手段の種類 5.56mm弾(223口径)7.02 mm, 9 mm, 50 口径, 500 mm, 800 mm,ゴムコートされた鉄、プラスティック弾。
ミサイル
戦車
F-16ジェット戦闘機(住民居住区を4回にわたり攻撃)
閉鎖と外出禁止令
集団的懲罰:ヨルダン川西岸とガザ地区の3百万人のパレスチナ人に及ぶ。
もっとも厳しく、持続する一連の移動の制限は1967年の占領の初めから強いられてきた。18

・ 医療の妨害(メディカルケアへのアクセスの禁止)

 ・ 医療従業者/医療物資の輸送制限
内部封鎖(ヨルダン川西岸地区を120に、ガザ地区を3地域に分割)
内部包囲:西岸とガザに120のイスラエル検問所。
これらと道路のブロックが西岸とガザを220の地域に分割。
厳しい内部包囲:西岸では1日のうち66%
部分的な内部包囲:1日のうち西岸では34%、ガザでは94%の時間を封鎖。19
封鎖は水やガソリンの欠乏という人道的問題を引き起こしている。(ed Beit furik & Beit Dajan).
他の例:アルマワシの居住者は登録番号の「荷札」がつけられている。イスラエル軍が彼らの地区からの最小限の出入りを許可できるようにするためのものである。
イスラエルはアルサイファの入り口に電子ゲートを建てた。住人は7-9時と3-5時のみそこからの移動を許可される。
外部封鎖:ヨルダン川西岸とガザ地区は世界から封印されている。ガザ国際空港は2001年2月から封鎖されている。
ガザ地区と西岸の間の「安全な通行」は2000年10月から封鎖されている。(オスロ合意ではそれは禁止されている)。
ヨルダンへの橋の頻繁な長々とした封鎖。エジプト国境(Rafah entrance),イスラエルへの入り口(Al-Mintar and Bayt Hanoun crossings).
再占領と侵略 「A」地域の再占領:ベツレヘム(10日間)、ジェニン(40日)、ラマラ、エルビレ(20日間)、トルカレム、カリキリヤ。
「A」地域への侵略:ベイトリマ、デイルガサナ、ベイトラヒア。
イスラエル当局により拘留されているパレスチナ人 グリーンラインの内側から1000人以上のパレスチナ人が拘留された。
エルサレム、西岸、ガザから1850人以上(そのうち600人は子供)20
のパレスチナ人が拘留された(900人はまだ監獄にいる)21
資産の損害居住区への攻撃(集団的な懲罰) 砲撃と破壊行為が580戸の住宅を完全に破壊し6534戸を半壊にした22
4000のビルに対する広範囲な損害23
30のモスク、
12の教会24、
134の井戸25
34,606本のオリーブと果樹が引き抜かれた 26
1162.4ダナムの土地が没収された27
14,339ダナムの土地がブルドーザで破壊されるか燃やされた28,
教育(集団的懲罰) MoEは6つの学校が閉鎖されたことを報じている。
66の学校が分裂させられた。
7つの学校が軍の兵舎にされた、
142の学校がイすラエル兵士により砲撃され燃やされた。
29の学校が襲われた。
132人のパレスチナ人生徒が殺され
2390人が負傷したままである。
1135日分の授業がイスラエル軍の攻撃により失われた29,
経済状態(集団的懲罰) パレスチナ経済の総収入の損失は24億ドル〜32億ドルと見積もられている(収入のみの値。公共と個人の資産の破壊は含まれていない)。
日々の国内損失:6百万〜8.6百万ドルのビジネス/日
賃金収入の損失合計:59.4百万ドル
失業:ガザ48%、西岸31.5%
パレスチナ人の46%が貧困状態(一日2ドル以下)。
経済損失がパレスチナ人の会社の69%に閉鎖か減産を強いている。30
GNPの51%のダウン。31
イスラエルは125,000人のパレスチナ人が働きに行くのを妨害している。32
国連決議/報告パレスチナの一般人に対する不釣合いで過度な軍隊の使用と国際法違反でイスラエルを非難している

詳細はこちらへ
2001年12月20日、総会は暴力の停止を求めた。
第IV回ジュネーブ会議の繰り返しの適用を求めたミッチェル報告の遂行による。
2001年12月6日、第IV回ジュネーブ会議の114人の署名者は共同宣言を発表した。イスラエルに対し、無差別的で不適切な暴力の使用に対する非難と、イスラエルに対する国際法の遵守を求めた。
2001年12月3日、総会はイスラエルを批判する6つの決議を採択した。それはエルサレムの状態、イスラエルによる違法な入植、パレスチナ人の自治権の専有に関するものを含んでいる。
2001年11月23日:拷問に反対する国連委員会はイスラエルの訓練を非難した。
2000年11月7日〜13日:マリーロビンソン、国連人権委員
2000年10月20日:国連総会。第10回緊急特別セッション。
2000年10月19日:国連人権委員会、第五回特別セッション。
2000年10月11日〜15日:占領されたパレスチナ地区における人権に関する委員会への特別報告
2000年10月7日:国連安保理決議1322
外国政府のイスラエルに関するコメント ・ 2001年2月:世界の人権状態に関する米国務省報告。
・ フランス、イタリア、フィンランド、スウェーデン、EU外務省の公開声明。
その他の国際的なコメント

イスラエルを非難し、暴力停止を要求する各種国際機関
・ 人権のための外科医師(米国とイスラエル)
・ ヨーロッパ地中海人権ネットワーク(EMHRN)−デンマーク
・ 国際人権連合(FIDH)−パリ
・ 国際ユダヤ委員会(ICJ)−スウェーデン
・ ヒューマン・ライツ・ウオッチ−ニューヨーク
・ アムネスティ・インターナショナル
・ 国際赤十字委員会

詳細はそれぞれのウエブサイトまたはパレスチナ・モニターへ
破られた国際法/決議 国連決議242、338
第4回ジュネーヴ会議/ハーグ規則/法の施行に関する国連指導規定
経済的、社会的、文化的権利についての公式/国際誓約、
人種差別排除に関する会議/子供その他の権利に関する会議

1 Health, Development, Information, and Policy Institute (HDIP)

2 B'Tselem report: Illusions of restraint: Human Rights Violations During the Events in the Occupied Territories 29 September - 2 December 2000

3 Statistics can only account for those who went to health centres(統計は医療センターへ来たもののみカウントされる)

4 Ministry of Health

5 Palestinian Center for Human Rights

6 UNICEF Special Representative, 7 December 2001

7 Dr. Riyad A-Za'noun, Minister of Health, during a press conference on April 2nd, 2001

8 Palestinian Red Crescent Society, 27 October 2001, and

Union of Palestinian Medical Relief Committees

9 Palestinian Red Crescent Society, 27 November 2001

10 Director, Holy Family Hospital, Bethlehem

11 During Israeli occupation of Bethlehem 19-29 October 2001(イスラエルによるベツレヘムの占領の間。2001年10月19-29日)

12 Al- Ayyam newspaper, Oct 19th 2000

13 LAW Nov 4th and 8th 2000

14 During Israeli occupation of Ramallah, October 2001(イスラエルによるラマラの占領の間、2001年10月)

15 LAW Oct 29th 2000 ?

16 Al Mezan reports on attacks on journalism, to date to 29 August 2001

17 Al-Haq

18 A report by the Gaza office of the UN Middle East envoy Terje Roed-Larsen, February 2001.

19 UNSCO: "The impact on the palestinian economy of confrontation, border closures and mobility restrictions." (Oct 2000 - 32 Sept 2001)

20 Defence for Children International, Palestine Section

21 Amnesty International, from Al-Ayyam Newspaper, Jan 17, 2001, and Nadi Al-Aseer, from Al-Ayyam Newspaper, march 30th

22 Al Mezan 27 November 2001

23 Palestinian Council for Justice and Peace

24 Palestinian Council for Justice and Peace

25 Al-Mezan 2001

26 LAW Society 29th Nov 2001, (figure from beginning of 2000)

27 LAW Society 29th Nov 2001, (figure from beginning of 2000)

28 LAW Society 29th Nov 2001 (figure from beginning of 2000)

29 Ministry of Education, 17 Jan 2001, information for Ministry of Education schools only, (from 28 Sept 2000)

30 All above ec stats; UNSCO: "The impact on the palestinian economy of confrontation, border closures and mobility restrictions." (Oct 2000 - 32 Sept 2001)

31 Report by the Ministry of Planning and International CooperationAssociated Press, Oct 29th, 2000.

32 Associated Press, Oct 29, 2000