キャンプ座間ゴルフボール飛び出し問題

キャンプ座間ゴルフ場5番ホールの利用停止を勝ち取る！ まだ危険性は解決していない！ キャンプ座間のゴルフ場は全面利用停止せよ！

4月８日にも保育園児のすぐそばにゴルフボールが落下　−　緊急抗議集会開催される 　 　"歓迎しない会"の基地めぐり（3月29日）のときにも、ふれあい広場でゴルフボールの飛び出しに遭遇しましたが、4月8日にも、新磯野西公園で保育園児のすぐそばに、キャンプ座間内のゴルフ場からのゴルフボールが落下してきました。 　もう堪忍袋の緒が切れた状態で、準備期間もないけども、もう声を上げないと、いつ重大事故が発生するかわからない！そんな気持ちから、"歓迎しない会"は4月11日、新磯野西公園でボール飛び込み緊急抗議集会を開催しました。
ゴルフボール飛出しに抗議する緊急抗議集会(4月11日)	地元のタウンニュースにも紹介されました
緊急の呼びかけにもかかわらず、地域の住民など約200人が集会に参加し抗議の声をあげました。相武台中学校のPTAの会長さんや近隣に住む方々がマイクを握り危険な実態を告発、ゴルフ場の即刻の利用中止を訴えました。スピーカーはゴルフ場内にも向けられて、ゴルフ場利用者（ほとんど日本人）にも利用の自粛を呼びかけました。
「ゴルフ禁止」の看板 集会会場の新磯野西公園内に立てられているものですが、この看板後ろのキャンプ座間のゴルフ場内に立てるべきじゃないの！？	近隣の住民が多数参加（子どもたちも参加してくれました。
集会では、集会アピール文と米軍や国への抗議文、相模原市への要請文を採択し、これをそれぞれ提出していくことが確認されました。
集会で採択された抗議文は翌日キャンプ座間に提出された(神奈川新聞記事より）
米軍は5番ホールを一時利用中止に！ 　まだ問題は解決していない！この成果を次の段階へ！ 　市民の怒りの声がようやく届いたか、米軍は緊急集会の3日後から5番ホールの使用を一時中止しました。防球ネットの延長・新設の対策が終了するまで、としています。 　歓迎すべき方向ではありますが、しかし、これでは問題の解決にはなっていません。米軍のとった対策ではまだまだ周辺住民を馬鹿にしたレベルのものです。 　1番ホール近くの新磯野ふれあい広場へのボールの飛び出しはこれでは絶対に防げません。ふれあい広場へのゴルフボール飛び出しは、必ず繰返されます。それに、ふれあい広場前の防球ネットの巨大さ（高さ40メートル）を見たら、それでも飛び越えてくるゴルフボールですから、5番ホールにしても少々の対策では駄目なことがわかります。問題の根本解決・周辺住民への真摯な態度というものは、このゴルフ場を即刻全面利用停止にすることでありましょう。 　そして、私たちは、このゴルフ場、市民に返還されるべきだと考えます。 引き続き、抗議の声を上げていきましょう！