断固反対! 新たなヘリ部隊配備!? 厚木基地に3部隊目 これを許せばキャンプ座間のヘリの爆音被害がますます増えてしまう! |
この記事は2009.3.28のキャンプ座間強化反対を訴える街頭宣伝でまいたビラの内容です。 |
米海軍が2年後をめどに、厚木基地に新たなヘリコプター部隊の配備を考えていることが明らかになりました。現在二つのヘリコプター部隊(20数機)が厚木基地を拠点としていますが、これに、一部隊を増強するというものです。基地司令官が報道陣との懇談会の席で明らかにしたものですが、在日米海軍司令部は「まだ準備段階であり、数ある可能性の一つに過ぎない。」と計画の存在を公式に認めました。 私たちは、これに断固反対したいと思います。 明らかな、基地の強化であり、こんなことを許していると次から次へと新たな部隊がやってくることにつながり、基地は恒久化されていきます。 訓練はキャンプ座間で――爆音増えるおそれ 厚木基地のヘリは、キャンプ座間で訓練をしています。すでに、周辺の市民はヘリの爆音に悩まされています。厚木基地がヘリ基地として増強されれば当然、キャンプ座間周辺のヘリの爆音被害も増えることになります。また、キャンプ座間のヘリポートの存在意義がますます大きくなり強化・恒久化されていきます。 |
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北部に滑走路を持つキャンプ座間、ヘリの離着陸訓練など、 民家の上を飛んで激しい騒音をまき散らしています! |
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ヘリコプターの不時着事故も頻発しています。 昨年6月11日には、相模原市の相模川中流、高田橋下流の中州に米空軍横田基地所属のヘリコプター UH-1N(乗員5人)が不時着しました。住宅密集地周辺でこのような事故が繰返されています。 しかもこの川原は、子供たちや家族でにぎわうキャンプ場の近くでした。 訓練中に、上空からものを落とすという事故も続発させています。 基地の整理・縮小・返還という市民の願いは、またしても踏みにじられようとしています。米軍基地の強化・恒久化に反対!という市民の声を再び大きなものにしていきましょう! |
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2009.03.28 | |
自衛隊ソマリア沖派兵反対! 海賊新法反対! 東アジアの緊張緩和を要求する! |
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政府・防衛省は、13日、アフリカ・ソマリア沖への「海上警備行動」を発令、14日、海自艦船をソマリア沖へ派遣・派兵しました。 わたしたちは、これまでどんな時にも、自衛隊の海外派兵について反対してきましたが、しかし、今回の自衛隊海外派兵は、これまでの海外派兵よりも、より踏み込んだ危険性を有するもので、これまでにも増して反対の声を大きくしなければならないと考えています。 今回の海外派兵の最大の特徴は、PKOでもなく、「国際貢献」でもなく、「人道復興支援」でもなく、そういう建前抜きの、「国益」、経済権益、経済的利害のための、軍の出動命令(武力行使容認付)であるということです。「国益」のためなら軍事力の行使が正当化されるという、国政の大転換が、この経済恐慌の真っ只中で、国民的議論なしに、国権の最高機関たる国会での議論も一切なしに、防衛大臣の命令一つでなされたのです。(自衛隊法82条の拡大解釈=ソマリアへの海上警備行動発令) さらに政府は、同様に自衛隊法82条を適用した、「弾道ミサイル破壊措置命令」を発令しました。私たちは、米軍再編の一環で進められてきたMD(ミサイル防衛)計画に、戦争の危険性を高めるものと反対してきました。今の東アジアの状況はまさにその危険な状況に入り込んできたのではないでしょうか? 私たちは、日本政府に、東アジアの緊張緩和のためにこそ努力しろと訴えたいと思います。 平和を求める市民の声を大きくしていきましょう! |
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2009.03.28 | |