「沖縄の負担軽減」は全くの欺瞞! 米第1軍団も自衛隊もキャンプ座間へ来るな! |
「歩いてキャンプ座間を見てみよう」参加報告 |
2月3日、「キャンプ座間への米陸軍第1軍団の移駐を歓迎しない会」主催で、「歩いてキャンプ座間を見てみよう」が開催されました。 キャンプ座間の西側半周を基地のフェンス沿いに歩いて、基地をウォッチするという企画でした。歩いてみると、その大きさがあらためてて認識させられましたし、広大な台地の上に基地があることがよくわかりました。住宅に隣接しつつも意外にも激しい地形変化のある森の中をくぐり抜けたり、絶壁の上の幅のない道を歩いたりと、ハイキングとしてもなかなかハードかつ楽しめるコースでした。 その日の写真の記録を紹介します。 |
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1 集合場所の富士山公園へ歩いていく途中。 基地と隣合せの座間市体育館には、 「基地の整理・縮小・返還は市是 強化・恒久化は許せません」の のぼりがはためいています。 |
2 集合場所横の消防署。 「キャンプ座間への米陸軍新司令部に反対!!」 の横断幕が掲げられていました。 |
3 キャンプ座間正門に引かれたイエローライン。 ここから先が米軍用地。(治外法権) |
4 包囲行動などで行ったことがある人ならご存知の 基地の下を通るトンネル相模原隧道。 文字が右から横書きされているから 古いものだと予想がついた人もいるでしょう。 |
5 相模原隧道は旧陸軍により昭和14年3月に竣工されました。 |
6 基地の側から西の町並みを望む。 基地が小高い丘の上を占領していることが よくわかりました。 |
7 市境付近の軍用車駐車場。かつて、 相模原市側への自衛隊車両の駐車をめぐって 監視をした場所だそうです。 |
8 フェンス沿いのハイキングの様子 |
9 普段使われていない第3ゲート。 侵入防止用のコンクリートブロックが見えます。 |
10 第3ゲート脇の市道新戸相武台線。 時間帯毎の一方通行。 街の中に巨大な基地が居座って、 人々の交通はとても不便になっています。 |
11 基地に隣接する新磯高校(1) |
12 基地に隣接する新磯高校(2) 新磯高校前のフェンスの傍に土嚢が積まれていました。 9.11以降に作ったとされます。「テロ対策」としての機関銃 の銃座とみられ、これが高校に向けられているのが怖い。 |
13 基地内から流れ出る排水 昨年3月に油漏れ事故を起こしました。 鳩川を経て相模川に流れ込むといいます。 |
14 基地の外では梅の花が咲き乱れていました。 背後は、米軍の住宅。 |
15 キャンプ座間の丘陵は、遺跡の宝庫です。 写真は、勝坂式土器の発見の地を示す案内板。 |
16 国指定史跡勝坂遺跡の案内板 |
17 北の方は、かなり激しい起伏に富んだ地形でした。 ハイキングメンバーも大変苦しみながら歩きました。 |