12.北朝鮮戦争のとき、有事法制が通っていたらどうなるか

☆ ブッシュ政権、北朝鮮先制攻撃を決意。叩く前に日本政府に通告。
  小泉政権は有事法制発動。国家総動員体制が緊急命令される。
☆ 日本は出撃拠点・現地司令部・兵站基地(イラク戦争で言えば、クウェートとカタールの両方
   の役割)。韓国は戦場になる。
☆ 平和憲法は緊急停止。集会や表現の自由、言論の自由は剥奪される。
   なかでも反戦運動は徹底的に弾圧される。
☆ 米軍・自衛隊の行動は最優先され、土地や個人財産が破壊され移動させられる。
☆ 地方自治体や病院や公的機関だけでなく、民間も戦争に駆り立てられ、反すれば罰される。
☆ 「地域防衛組織」(戦前の「隣組」)や軍国主義者たちが総動員態勢の先兵となり、言うこと
   を聞かない者や事業体を「非国民」として糾弾する。
☆ NHKも民放もメディア全体が国家統制のもとに厳重管理され、世論誘導体制が構築される。
   翼賛報道機関が「北朝鮮の脅威」を煽り立てる。国民全体をヒステリー状態にしながら、
   国家総動員態勢作りをやりやすくする。