■3,820名分を10月7日、アメリカ大使館へ。
■3,609名分を10月9日、大阪のアメリカt領事館へ
■2,000名分を沖縄のアメリカ領事館へ(予定)

イラク戦争反対を訴えてアメリカ大使館へ署名提出

「アメリカの戦争に反対するアジア民衆行動」
「基地はいらない女達の全国ネット」の仲間と共に


 10月6日の寒川での「相模海軍工廠フィールドワークと学習会」に引き続いて、7日には「アメリカの戦争に反対するアジア民衆行動」に参加し、私たちが4月から続けてきたブッシュ大統領宛ての「イラクなどへのアメリカの戦争拡大に反対する署名」3820名分をアメリカ大使館に提出する行動を行いました。

 この「アメリカの戦争に反対するアジア民衆行動」は、8月29日から9月1日までフィリピンで開かれたアジア平和連合(APA)結成会議が呼びかけたもので、フィリピン・韓国・日本などで、アフガニスタンでの戦争の即時停止、米軍の撤退、イラクへの戦争を行わないこと、アジアからの米軍基地の撤去などを求めて行われたものです。午前11時から衆議院議員会館で記者会見、午後2時からアメリカ大使館への申し入れ行動、夜6時半から宮下公園で集会とデモが行われました。
 午前の記者会見では、少数の新聞社ではありましたが、APA結成会議の報告のほか、一緒にこの行動参加した諸団体からアピールがあり、私たち「基地はいらない女達の全国ネット」と「ピース・ニュース」は、続けてきた署名活動の紹介とこれをアメリカ大使館へ提出すること、および大阪・沖縄でも続けて提出することをアピールしました。


衆議院議員会館での記者会見

 午後のアメリカ大使館前には、40名余りの人々が、アメリカの戦争に抗議する横断幕やプラカード、そして劣化ウラン弾の悲惨な被害を受けたイラクの人々の写真パネルなどを持って集まりました。そして各団体からブッシュ大統領宛ての抗議メッセージや申し入れを力強くアピールしました。最後にそれぞれが用意した抗議文や要請文を大使館警備責任者に手渡しました。私たちも用意した署名2820名分をブッシュ大統領に届けるよう手渡しました。そのあと、アフガニスタンでの戦争の即時停止、米軍の撤退、イラクへの戦争を行わないこと、アジアからの米軍基地の撤去などの要求スローガンをシュプレヒコールして行動を終えました。


アメリカ大使館前でのアピール

 夜の宮下公園での集会では、参加者90名余りで人数としては少なかったですが、アメリカのイラク攻撃が差し迫っていること、アフガニスタンでまだ米軍が侵略を続けていること、臨時国会で政府・与党は有事法案の成立を決してあきらめていないことなど、強い危機感が参加者からアピールされ、この集会を機に運動を盛り上げていこうという確認がなされました。そして集会の後、渋谷近辺をデモ行進し、街ゆく人々にイラク攻撃反対などを訴えました。