米英軍は劣化ウラン弾の使用を即刻やめよ! ---恐るべき被曝被害が帰還米兵の新生児にも |
劣化ウラン弾が生んだ最も幼い犠牲者 --奇形障害を持って生まれた女の子、父親がイラクで劣化ウラン被曝-- ニューヨーク・デイリーニュース紙が報道 |
4月にUMRC(Uranium Medical Research Center)イラク・ウラン被害調査カンパキャンペーン事務局主催の緊急報告会において来日したUMRCのドラコビッチ博士はイラクの帰還米兵が劣化ウランに汚染されていたという驚くべき事実を明らかにしてくれました。サマワから帰還した米兵9人のうち4人は劣化ウランに汚染されており、7人はウラン236に汚染されているというものでした。この事実は、4月3日から3日間、100万人の読者を持つニューヨーク・デイリー・ニュース紙に発表され、軍や政界に大きなショックを与えました。この9人は病気になって帰ってきたが、ワシントンの病院では尿検査されず、UMRCに駆け込んできたのでした。 そして、9月29日に再びニューヨーク・デイリーニュースにイラクからの帰還米兵が劣化ウランに汚染され、彼の子供として生まれてきた女の子が奇形障害を持って生まれてきたという事実が報道されました。 |
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マシューさんと |
---------------------------------------------------------------------- イラク戦争が生んだ幼い犠牲者は劣化ウラン汚染の恐ろしさを我々に教えてくれています。イラクのサマワには自衛隊が多国籍軍として駐留しています。自衛隊員も劣化ウラン汚染を受けている可能性が高いと言えるのではないでしょうか。ピースニュースでは、劣化ウラン汚染についてこれからも調査、研究を続けていく予定です。 記事全文(英文) The War’s Littlest Victim (Newyork Daily News, 2004/09/29) http://www.nydailynews.com/front/story/236934p-203326c.html |