freeOrcaは、オルカの自由を守るために、その捕獲に反対する団体・個人が集まって組織されたプロジェクト・チームです |
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freeOrcaとは |
[設立の主旨]
- 1)オルカに関する国内外の情報を交換する場を確保すること
- 2)できるだけ多くの人に、オルカの生息や生態などの実情を知ってもらうこと
- 3)オルカの捕獲に対し、組織的な反対運動を展開すること
- 4)すでに捕獲されているオルカを家族の元へ返すための解放を要望すること
[ 設立の背景 ]
- 現在の日本では、水族館での小型鯨類の飼育がブームとなっていますが、特に大型のシャチは人気の的です。このため、今後、日本の水族館によるオルカの捕獲および購入が多発することが予想されます。
- 事実、1996年秋に、数年かけてロシア海域から9頭のオルカを捕獲・輸入する計画が明るみに出て、これがFree Orca結成のきっかけになりました。さらに、1997年2月には、和歌山県で5頭のオルカが水族館用に捕獲されました。こうした状況について野生生物保護への考えを広く訴えることの要請が一層高まっています。
- そして、1998年3月、名古屋港水族館が野生の捕獲も含め2001年の新館開館までに4〜6頭のオルカを入手すると発表しました。
[活動内容]
- 1)国内外のオルカに関する情報の収集と交換のための定例会の開催
- 2)講演会、ビデオ上映会、セミナー、シンポジウムの開催
- 3)ホームページやメーリングリストによる情報の提供
- 4)野生のオルカの捕獲に反対するための署名活動
- 5)水族館、水産庁などとの情報交流
- これまでに、主として2つの活動をしてきました。
- 一つはロシアで捕獲され日本の水族館(2001年に名古屋港水族館という可能性が大きい)に輸入されるであろうオルカの捕獲に反対すること。
- 二つ目は、和歌山県の太地で捕獲された10頭のオルカのうち、国内の3つの水族館にバラバラに売却された5頭(うち3頭は、すでに死亡)のオルカを、揃って解放するための活動です。
[将来の目標]
- 1)オルカに関するデータベースの作成と公開
- 2)ネットワークによるオルカとのバーチャルな交流システムの実現
[会員および会の運営]
- 1)freeOrcaの主旨、活動内容に賛同する個人または団体
- 2)会費は徴収しない。個人からの寄付金によって運営する
- 3)会員はホームページから登録し、メーリングリストのメンバーになる。
[freeOrca事務局]
- 1)住所:〒169-8799 新宿北郵便局私書箱2015号
- 2)電話:090-3962-1315
- 3)E-Mail:xorca@jca.apc.org(迷惑メール対策のためアドレスの最初のxは削除
- して送信してください)
- 4)郵便振替口座:口座番号 00160-1-631619
- 口座名称 freeOrca
- 5)銀行口座:イーバンク銀行をご利用の方は事務局までメールしてください。
- ■活動に賛同していただき資金援助くださる方は、4)または5)の方法で送金していただけると幸いです。
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freeOrca 事務局