- みなさまのご奮闘の結果、とうとう、名古屋港水族館は、ノルウェーでのシャチの捕
- 獲を断念しました。
- 地元の活動家、NOAHのアントンさんから、10ヵ国以上のたくさんの人たちからの
- 抗議で計画が断念されたということが報告されました。
- イルカ類の解放活動を行っているリック・オバリー氏も現地での抗議行動に参加。地
- 元の新聞は、彼が、飛行場に到着した日本の代表団に、シャチ捕獲を断念するように詰
- め寄ったとも書かれています。また、会談が行われるオスロの水産省前で抗議行動が行
- われ、地元のグループのほかに、アメリカやフランスからも参加があり、日本の一団が
- 入場しようとするところを封鎖するという場面もあったということです。
- アントンさんは、これで名古屋港水族館問題が解決したわけではない。これからは、
- ロシアなど、規制の緩いところを狙って、再び計画が持ち上がる恐れがあるので、引き
- 続き、シャチ捕獲に反対していこうとメッセージしています。私たちも、もうひとふん
- ばり、何とか名古屋港水族館のシャチ、ベルーガ、バンドウイルカの捕獲・搬入をスト
- ップさせましょう。また、このような結論を導き出した、ノルウェーの関係各省に、労
- いのメッセージをお願いします。
先程、ポールさんからもメールが来て、「良いニュース」だと喜んでおられました。
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- 3月10日に「名古屋港水族館のために、ノルウエーで6頭の野生のオルカが捕獲され
- ようとしています。」というニュースとともに、関係各所への抗議文の送付をお願い
- したところ、直後から送付文書のコピーが事務局に多数届きました。
- 現地でも、またポールさんも評価しているように、今回は世界中から、かなり素早い
- 対応で、抗議の文書がインターネットやFAXでノルウエーに送られたことも、良い解
- 決に結びついた要因ではないかと思います。
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- かつてないほど早期に今回の問題が解決したことについて、ノルウエー関係者に皆さ
- まの気持ちを伝えていただければ幸いです。
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- Norwegian Trade Council
- Drammensveien 40
- 0243 Oslo, Norway
- tlf. + 47 22 92 63 00, fax. + 47 22 92 64 00
- Homepage: http://www.ntc.no
- e-mail: oslo@ntc.no
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- Ministery of Fisheries
- Postboks 8118 Dep
- 0032 Olso, Norway
- tlf. + 47 22 24 90 90, fax. + 47 22 24 95 85
- e-mail: <postmottak@fid.dep.telemax.no>
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- ノルウエー大使館
- 〒106 港区南麻布5-12-2
- Tel:03-3440-2611 Fax:03-3440-2689
- Homepage: http://www.norway.or.jp/
- e-mail: info@norway.or.jp
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- 在ノルウエー日本領事館
- Parkveien 33 B, 0244 Oslo, NORWAY.
- Tel +47-22 55 10 11
- fax +47-22 44 25 05 (Info Section)
- Homepage:
http://www.japan-embassy.no/japan01.shtml
- e-mail: infosection@japan-embassy.no
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- さて、
- 名古屋港水族館としては、次に再びロシアでの捕獲を計画してくると思われますので、
- 今後も目が離せません。freeOrca結成の当初の目標である、ロシア沖での野生のオル
- カの捕獲阻止のため、情報収集や名古屋港水族館関係者への要望および署名活動を、
- 継続して実施していきたいと思いますので、今後ともよろしくご協力をお願いいたします。
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- ノルウエーのオルカ達の平和が守られたことに、心より感謝いたします。
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