正しく認識を、防災→減災、不燃化→難燃化。防災まちづくりを進める会にご参加を。
奥山が住んでいる高円寺南3丁目は、大地震が起きた時、逃げ後れる危険性が、区内でも、かなり高い地区です。一言で言えば、キケン地域。
数年前まで役所は、あまりそれを前面に出していなかった、おずおずと表現していたと受け止めています。いまでも、そのことを知らずに杉並区のホームページを見ると、すぐにわかる表現にはなっていない。危険性を煽りたくないという意識の現れだと思います。奥山は議会で何度か、分かりやすい場所に、きちんと書くようにと質問し、少しだけ前進しましたが、まだまだです。
とは言っても、キケンは危険。
そして、そのことが、ほとんど知れ渡っていないことが、危険を増しています。
役所はいろんな対策をとっていますが、その一つが各地域での、住民が参加する、防災まちづくり。高円寺には、「阿佐谷南・高円寺南地区 防災まちづくりを進める会」があります。
昨日の会合には、お家にポスティングされたまちづくりニュースをご覧になって、新しい方が4名参加しました。画期的な数です。
今年後は、「避難所運営ゲームHUG(ハグ)の実施や、視察などのテーマが決まりました。
お近くの方は、ぜひご参加を。
今回のブログタイトルは、正しく認識することで、行動に結びつけようという意味を込めています。
防災→減災、「防災」は不可能です。災害はやってくる。出来るのは「減災」。
不燃化→難燃化、コンクリートのお家も燃えます。出来るのは、燃えにくくすることで、少しでも被害を食い止めること。
災害は、いつやってくるか分からないのだから。