奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2013年二定一般質問項目:5月31日午前11:20〜登壇予定

1 区民センター窓口従業員の時給はなぜ最低賃金(850円)なのか
@落札金額で、仕様書通りの履行が出来るかの検証をしているのか。低入札のチェックをしているから問題ないという考えか。
A総合評価方式の導入を考えてみてはどうか。
B区民センターの窓口で働く人の時給は、各所それぞれいくらか。その方々は主たる生計維持者ではない人たちか。
  C区役所で働く人の給与は、貧困レベル以下であっても構わない、役所は関知しないという考えか。
  D公契約条例の制定を検討してはいかがか。

2 お役所の書類は、なぜ元号一本やりなのか
  @元号使用の法的根拠はないのに、区が元号で統一しているのはなぜか。グローバルな時代にあって、西暦不使用は不都合を生じないか。
  A元号のみ使用、西暦に統一、西暦併用のそれぞれのコストはどうか。
  B自立する杉並区としては、右に倣えではなくて、年号使用を決めてはどうか。
  C区立小中学校の卒業式に西暦を使うことは可能か、実績はどうか。

3 「子宮頸がんワクチン」の効果は本当に証明されているのか
  @区独自に子宮頸がんワクチンの費用助成を開始する際、このワクチンの効能についてどのように検証したのか。
  A子宮頸がんの検診を二年毎に受ければ、ワクチン接種しなくても、感染を予防できるのではないか。
  B子宮頸がん予防ワクチンで、ヒトパピローマウイルスの感染を予防することは可能か。また、異形成及びがん化を防ぐという証拠はあるのか。
  C感染を防ぐ血清抗体価は分かっているのか。9年を過ぎたら再接種が必要なのか。
  Dワクチンで「50〜70%を予防する」と言われているが、その根拠を詳しく説明せよ。残りの30〜50%は防げないのか。また、16型、18型を防いでも、他の高リスク型のウイルスに感染するだけではないか。
  E現在判明している副反応率は、厚労省発表でいくらか。副反応出現率は、期待される死亡率減少効果より2ケタ低い値であれば許容されると聞くが、このワクチンではどうか。

4 共通番号制度は、私たちの情報をどのように利用するのか
  @消えた年金、脱税は、これで防止できるのか。また、審議過程でどのような民間利用が想定されていたのか。

5 生活保護改悪は、どのような影響をもたらすのか
  @申請時にすべての書類が揃わなくても受付けている現状は、当事者のどのような事情を考慮しているのか。もし、申請時に書類添付を義務付けた場合、現状とどのような違いが発生すると考えられるか。
  A生活保護法の改正案によると三親等内の親族の納税情報の調査を当該親族が拒むことは可能なのか。
  B生活困窮者自立支援法案に言う中間就労の場は、どの程度の人数が対象となり、そのためにどのくらいの場が必要なのか。また、生活困窮者向けの相談窓口は、どのように運営するのか。

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