「介護は男性がいいよね、腰痛があるし」の勘違い!
今日、区内介護、特養ホーム施設(サンフレンズ、上井草園)の視察に行ってきました。
いろいろ学んできましたが、奥山にとってめうろこ(目からうろこが落ちる話)だったのは、
「(むしろ)リフトを使うべし」ということです。
「男性の介護者は多いですか?」「うちは多いです、3〜4割います」「よかったですね、(力の弱い女性だと)腰痛になると言いますから」とのやりとりしました。
ところが、同行した方が教えてくれたところによると、介護現場では、(リフトなんか使わずに)自分で抱えろ、抱えられる介護者はエライのだという風潮がある。そして、それが腰痛を助長しているのだと。
だからむしろ、面倒でも、時間がかかっても、リフトを使うことが当たり前になった方が、女性の介護者も辞めずに済むというのです。
なるほど、お聞きしたところでは、「腰痛」が理由で辞める人は少ないということだったけど、あまりに腰痛が当たり前だからなのでしょう。そういえば「リフトは使っていないです」とのことでした。
そうか…、介護職の腰痛は職業病なんかではなかったのだ。
何にも知らない。でも、がんばります!