1月18日キム・ミョンガンさん日本国籍確認訴訟
在日の人たちは、ある日突然、法律の変更もなく、国籍を奪われました。
国籍は自分が主体的に選ぶものだという観点からの訴訟です。
奥山も支援しています。
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キム・ミョンガンさん日本国籍確認訴訟
控訴審 第2回口頭弁論
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◆日時 2012年1月18日(水曜日)13時30分から
※前回は5分ほど早く始まってしまいました。時間に余裕をもってお越しください。
◆場所 東京高等裁判所(裁判所合同庁舎)511号法廷
◆交通:
丸の内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関」下車、A1出口すぐ
有楽町線「桜田門」下車、5番出口徒歩1分
http://www.tokyometro.jp/rosen/
◆呼びかけ
日本国籍のなしくずし剥奪を許さない会
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●裁判のポイント
・2012年は、在日から日本国籍を剥奪した根拠とされるサンフランシスコ講和条約(サ条約)発効から60年目にあたります。
・しかしサ条約は、国籍についてひと言も触れていません。判例とされる1961年最高裁大法廷判決には、まともな憲法判断など見当たりません。
・一審では被告国も裁判所も、憲法議論を露骨に回避し、ただただ1961年最高裁判決の内容を繰り返すだけでした。
・前回、控訴審の裁判長は、国に対し、サ条約によって国籍を喪失したとする「合憲性」を示すよう指示しました。
・12月26日、国の準備書面(1)が届きました。国は裁判長が命じた合憲性の主張を全く展開することなく、徹頭徹尾、逃げの姿勢です。
・次回、裁判長の訴訟指揮にご注目を。みんなで裁判を傍聴しましょう。
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