放射線量への恐れ:若い人はやはり注意を
昨日(7月4日)たんぽぽ舎の方を講師に招いて、議員たちの勉強会を開いた。
特記したいのは、以下、2点の話。
(1)現在の東京地域の放射線量の、身体への影響は、50歳を超えた人は、あまり神経質になる必要はない程度であるということ。むしろたばこなどのリスクを減らすことが重要。ただし、何も気をつけなくてよいというわけではない。30歳以下の成長期にある人は、気をつけた方がよい。
(2)放射線量の計測器は、70万円くらいのものであれば、土壌汚染等に使える。安いものをいくつも買うよりは、こちらを1台の方がよい(なお食品用は別)。外国製の数万円のものは、精度に疑問有り。「はかるくん」(文科省が貸し出している由)は20万円くらいで、悪くない。
今回、杉並区が購入したのは、50万円のものを2台です。他に使用している機種は、講師が「これなら大丈夫」と言ったものがありました。