(3)簡単! 楽しい! 段ボールコンポスト:堆肥の切り返し
冬場は特にそうですが、堆肥の発酵がゆっくりになることがあります。外気が下がるからです。温度計は、外気との差、5度程度がやっとです。これでも発酵しています。
#写真を見ていて、あれ、箱の模様が違う! すみません、初代と2代目が混じってました。
そんな時は、堆肥をひっくり返して、空気を通してやります。「切り返し」と言います。
写真は、昨年11月の様子。段ボールの底部が膨らんでいるのは、湿った堆肥をスコップでまぜることが出来ずに、底部にどっしり埋まっているからです。
#これは、初代段ボールコンポストです。
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こちらも、初代段ボールコンポスト
↑拡げた段ボールと大きな紙との上に、堆肥をひっくり返します。1、2日放置。湿気があるので拡げた段ボールが湿ります。虫が来ないように上に布を拡げます。
初代段ボールコンポストは、結局、段ボールがへたったので捨てました。ごみを出しては悲しい・・・。
で、2代目になりました。
以下は、それの切り返しの図です。
↑底板は4枚敷いていました。一番上以外は、これこの通り、まったく湿っていません。段ボールの通気性のよさが証明されています。
↑スコップでせっせとかき回すので、こんな風に側面が削られています。
二代目は、へたっても捨てずに、内側に段ボールを貼ることで使い続けます。
↑側面にそっくり同じ大きさの段ボールを貼って、補強する。
↑切り返しで干している間、投入出来なかった分を入れた様子。
「がんばってね!」と堆肥に声をかけます。