グローバルグリーンズ大会参加で、ブラジルに行きました。
ヨーロッパや北欧などには、「緑の党」という環境や平和、人権問題を主な柱とする政党があります。
奥山は政党的には無所属だけれど、政治信念は「緑」で、緑の党的なものを日本にも作りたいと思っている。けれど、アジアでは韓国、台湾、モンゴルなどにあって、日本にはまだありません(現在結成中)。
その第2回グローバルグリーンズ世界大会(1回目は2001年)が、この5月1日〜4日、ブラジルのサンパウロで開催され、奥山も参加してきました。88か国が参加。
#このブログは、帰路に立ち寄ったニューヨークのチャイナタウンで書いてます。日本はNYより11時間進んでいる。このブログアッップの時間は日本時間のまま。
会場入り口の看板の前で
今回の会議の内容は、事前に示された21の決議案を議論、修正し、決議すること。それと20こ程度のワークショップ(日本は「平和」をテーマに開催した)。全体会での講演。さすがに、国際的な視野を与えてくれる内容だった。追って報告します。
決議の多くは、「緑」の姿勢を表すものの確認。写真は投票の様子で、緑の札が賛成、赤が反対、白は棄権。この決議内容は、「企業はエコロジカルフットプリント("資源の足跡"。他所から資源を輸入している度合いを面積で示すと、国土の大きさとは異なる地球地図が出来上がる)を小さくするよう努めて、教育などに投資すること。商品のコストには、社会的・環境的コストをきちんと計上すること」といった内容。