レジ袋有料化【欠陥・差別的】条例が通りました!【1】
杉並区が、レジ袋の消費量を削減するために、レジ袋税条例(正式名称「すぎなみ環境目的税」)をつくったり(実際には施行されていない)、のぼり旗をたててキャンペーンをしていることはご存知かと思います。しかし残念ながら、マイバッグ持参率は思った程増えていません(他の区に比べると持参成績はよいです)。
そこで今回、事業者から反対の多い、税金徴収方式を改めて、有料化方式を実施するべく新しい条例を作成し、3月14日に採決されました。「杉並区レジ袋有料化等の取組の推進に関する条例」です。
#実際に有料になるのは、来年度2009年4月からです。
ところが、これが【欠陥・差別的】条例なのです!
この条例が対象とするのは、これから1年の間に20万枚以上レジ袋を配布した事業者であり、かつ「食料品等販売事業者」です。具体的には、スーパーやコンビニが対象になります。
すると同じように食料品を販売し20万枚配布していても、お肉屋さん、魚屋さんは含まれません。またドラッグストア、100円ショップも、本屋さんも"お目こぼし?"になります。これって、おかしくないですか!? 条例の内容以前に、こんな差別的な内容は、そもそも「自治体の法律」である条例として、あってはならないことです!!
我が会派は、会派名「無所属」の堀部やすし議員と協力して、この日、条例内容の「修正の動議」を提出しました。ところが、その時の部長の答弁が、信じられな〜い・・・、思わず「えーっ!?」の声が出ました。さて、その答弁内容とは・・・。
【明日に続く】