杉並区住基ネット訴訟 「幕引き上告」!
杉並区の住基ネット控訴審判決について
総務財政/区民生活合同審査会が先ほど終わりました。
*要するに、最高裁に上告する。その判断が出れば接続するということ。つまり、裁判所の判断を言い訳に幕引きをしようと言うわけです。
断じて、容認できません。これを「住基ネット幕引き上告」と名づけることにします。
上告するかどうかは区が決めるということになっているので、厳密には本日結論は出していません
#堀部やすし議員によると、議会の採決を取らないのは手続き的におかしいとのことです。
いろんな質問が出ましたが、
区長は答弁で、以下のように説明。
住基ネットは、国会議員であった時からの私のテーマで、ずっと警鐘を鳴らしてきた。一方、法律に基づいて執行するべき行政官として(の自分)立場とがあり、難しいところにおかれている。法の支配には従うべきだ、しかし今回の判決の内容は承服しがたい。しかし立法国家だから、最高裁の判決が出たら、従うのだと。
地裁・高裁判決やそのほかの住基ネット関連訴訟判決を見ても、最高裁で杉並区の主張が認められる可能性はまずありません。この上告のために、今度は1,000万円かかると説明しています。