奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2007年12月27日

いくらかご存知? 議員報酬額

本日12月27日、臨時議会がありました。
#杉並区議会では、議会に出席するたびに、費用弁償として6,000円くれていた時代がありましたが、それは完全廃止。
あなたは、杉並区議会議員の報酬がいくらか、ご存知ですか?
 月額 20万。30万。50万、60万、70万・・、どれ? 
 ボーナスは、何か月?
 すると年額は、いくら? 300万、600万、800万、1,000万?

この続きは、来年書きます。
#この後ちょっと、時間がとれないので。

2007年12月19日

びっくり! 70億円 コニファーいわびつ

   今週も区外宿泊施設の視察に行きました。
  杉並区には「コニファーいわびつ」(群馬県東吾妻村。前の名称は「すぎなみ自然村」)という保養施設があって、露天風呂のあることは知っていました。それがあのように広くて豪華大規模なものだったとは! 
  りっぱな本館だけでなく、ログハウスや吊り橋! 体育館……。敷地56,000坪。総費用70億円ほど。すでに杉並には宿泊施設が5つあったというのに、なぜさらに作ったのでしょう。完成は1994(平成6)年だからバブル後ですが、バブルの頃は杉並もかなりの想定外の税収だったそうです。早く言えば、金あまりだったのですね。
  現在は民営化(無償貸与)していますが、もとより儲かるものでもなくて、赤字は受託法人(東吾妻町出資の会社。社長は町長さん)がかぶります。杉並区民の利用には区から補助が出る(2,000円/1泊)ので、それなりの利用数がありますが、それがなければ経営はもっと厳しくなるでしょう。単純に収支だけから言えば、手放すことになるのだろうけれど、立地条件等考えると、この施設の引き受け手があるとは思えません。区民福祉にはなっていると思うけれど、それにしても70億円。いやはや、当時の税金の使い方にため息が出ます。

2007年12月18日

日誌(抄):'07/12/10〜12/16

●12/16(日):資料整理、審議会質問準備
●12/15(土):資料整理、審議会質問準備
●12/14(金):清掃リサイクル委員会視察(廃プラ選別施設@板橋区)
●12/13(木):議会改革部会
●12/12(水):郊外施設視察(南伊豆健康学園)、高円寺北施設土壌汚染説明会参加
●12/11(火):郊外施設視察(杉菜、弓ケ浜クラブ)
●12/10(月):本会議最終日、住基ネットに不参加を!杉並の会、いんくるーしぶ杉並定例会

2007年12月15日

今週は視察が二つ:郊外施設2箇所、廃プラ選別所

●11日(火)と12日(水)に、杉並区の郊外施設、保養施設「杉菜」@湯河原町、弓ケ浜クラブ、南伊豆健康学園@下田のもっと先、石廊崎近くの宿泊視察。
●14日(金)は、板橋区にある廃プラ選別施設に行きました。環境オタクの奥山は以前から行きたかったところで、やっと行けました。行ってみて本当によかった。百聞は一見にしかず。#デジカメが壊れたままで、写真がろくに取れなかったけれど。
どちらも、近日中に詳細な報告をします。

2007年12月11日

来年からはインターネット議会中継!

第4定例会が、12月10日終わりました。
今回の補正予算に議会のインターネット中継費用が盛込まれました。
#新たに、カメラ等を設置します。

来年2月に始まる議会からで、対象は本会議のみですが、質問の翌日から見られます。

杉並区議会も他と同じで、まとめて質問、まとめて答弁方式。
#一問一答方式の議会も、少ないけれどあります。
だから、聞いている方は、何に対してどう答弁したのかが、よく判りません。
このあたりも工夫したいと思います。

日誌(抄):'07/12/ 3〜12/ 9

●12/ 9(日):資料整理
●12/ 8(土):資料整理
●12/ 7(金):資料整理
●12/ 6(木):清掃リサイクル委員会
●12/ 5(水):総務財政委員会(住基ネット外)
●12/ 4(火):委員会質問準備
●12/ 3(月):エントロピー学習会

2007年12月05日

杉並区住基ネット訴訟 「幕引き上告」!

杉並区の住基ネット控訴審判決について
  総務財政/区民生活合同審査会が先ほど終わりました。

 *要するに、最高裁に上告する。その判断が出れば接続するということ。つまり、裁判所の判断を言い訳に幕引きをしようと言うわけです。
  断じて、容認できません。これを「住基ネット幕引き上告」と名づけることにします。

上告するかどうかは区が決めるということになっているので、厳密には本日結論は出していません
 #堀部やすし議員によると、議会の採決を取らないのは手続き的におかしいとのことです。

  いろんな質問が出ましたが、
  区長は答弁で、以下のように説明。
  住基ネットは、国会議員であった時からの私のテーマで、ずっと警鐘を鳴らしてきた。一方、法律に基づいて執行するべき行政官として(の自分)立場とがあり、難しいところにおかれている。法の支配には従うべきだ、しかし今回の判決の内容は承服しがたい。しかし立法国家だから、最高裁の判決が出たら、従うのだと。

  地裁・高裁判決やそのほかの住基ネット関連訴訟判決を見ても、最高裁で杉並区の主張が認められる可能性はまずありません。この上告のために、今度は1,000万円かかると説明しています。


 

2007年12月02日

日誌(抄):'07/11/26〜12/ 2

●12/ 2(日):委員会(総務財政)質問準備
●12/ 1(土):自治市民定例会
●11/30(金・休):本会議、全員協議会
●11/29(木):本会議、環境裁判連絡会集会@東京弁護士会館
●11/28(水):本会議
●11/27(火):本会議
●11/26(月):一般質問準備当局ヒアリング

2007年12月01日

委員会日程追加:12/5住基ネット訴訟について

11月29日、杉並区が提起している住基ネット訴訟の判決が出ました(内容11/29既報)。
最高裁に上訴する期限は、12月13日まで。

議会に報告して、意見を聞くための委員会が急遽開催されます。奥山も委員です。
#議案ではないので、賛否表明はなし。区は参考意見として議会にかける。

●総務財政/区民生活合同審査会
●住基ネット控訴審判決について
●12月5日(水)午後1:30から
●場所:区役所内の会議室(区議会事務局にて傍聴手続きの折り尋ねて下さい)

忘れ去られた感のある、テーマ「住基ネット」です。
奥山は、せっせと追いかけています。
いまでは、社会保障番号が閣議決定され(消えた年金問題で焼け太り!)、いよいよ国民総背番号制が構築されつつあります。それを阻止するためにも、住基ネットをほっぽっておく訳には行かないのです。