奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2007年07月31日

日誌(抄):'07/7/23〜7/29

7/29:深夜まで開票速報視聴。応援の川田龍平さんは早々に当確につき、余裕で。

●7/ 29(日):参院選挙投票、部屋の片付け
●7/ 28(土):選挙応援
●7/ 27(金):都市計画審議会
●7/ 26(木):選挙応援
●7/ 25(水):選挙応援
●7/ 24(火):阿佐ヶ谷住宅建替説明会by建替組合
●7/ 23(月):23区民自治の会学習会@千代田

2007年07月29日

川田龍平当確!!

参議院選挙の開票が進んでいます。午後10時頃にNHKで「川田龍平当確」が出ました(他メディアは未だ)。5議席中3番目に出た当確(上の2議席は民主党)! 正直、私もびっくり(選挙事務所はマスコミ陣で一杯になるので、奥山は自宅で見守る)です。頼むから5番目ですべり込みセーフになってくれと思っていたので、自民党や公明党よりも早く当確が出るなんて、ほんとびっくりです。この後の確定票が楽しみ。

川田選対は掛値なしに市民のボランティア選挙でした。龍平さんの街頭での演説を聴いて感動した人が「何か出来ることありますか、選挙初めてなんですが」と言いながら、応援に来てくれました。

さて問題はこれからです。偽りなしに「組織と無縁」、しかも一人だから、他の会派と異なり議員同士での役割分担もなく、国会の中ですべての役割を一人で担うことになります。そこを私たちが支えていきます。ご安心の上、楽しみにして下さい。お世話になった方々、取り急ぎお礼申し上げます。ありがとうございます。

2007年07月25日

「ホームレスは減ったのか? 「貧困」と「排除」にNO! 7・27集会」

奥山も杉並の現状を報告したいので実行委員会に参加していましたが、参議院選挙の情勢が接戦なので報告には立ちません。
  7月27日(金) 午後6時半開始(6時開場)
  会場:角筈地域センター(角筈区民ホール)
     新宿区西新宿4丁目33番7号(http://www2.odn.ne.jp/~hak35040/)
  主催:「ホームレスは減ったのか? 「貧困」と「排除」にNO! 7・27集会」実行委員会
  連絡先 :山谷労働者福祉会館(台東区日本堤1-25-11)TEL・FAX03-3876-7073


呼びかけ人
 荒木剛(日雇全協・山谷争議団)/新井幸子(四谷おにぎり仲間)/
 黒岩大助(渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合)/下川雅嗣(上智大学教員)/
 中島和之(対都行動を闘う全都野宿労働者実行委員会)/中村光男(あうん)/中村訓子(ほしのいえ)/
 仁平典宏(中野夜廻りの会)/村上晴代(四谷おにぎり仲間)/
 平野良子(山谷労働者福祉会館・活動委員会)/山本邦夫(IMA緊急シェルター)

賛同団体(途中経過)
 アジア連帯講座/アタック・ジャパン/アタック・江東/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/
 フリーター全般労組/夜まわり三鷹

賛同人(途中経過)
 池亀卯女(隅田川医療相談会)/石川一(四ツ谷おにぎり仲間)/浦田好智(茅ケ崎HL支援の会)/
 奥山たえこ(いんくるーしぶ杉並)/岡山卓生(たまごの会)/加藤忍(三多摩自由労組)/
 川辺克郎(藤沢火曜パトロール)/北村慶男(ハーバー宮前)/後閑一博(ホームレス総合相談ネットワーク)/
 近藤昇(横浜水曜パトロール)/佐々木雅子(もろもろの会)/尚和のり子(平塚パトロール)/
 高沢幸男(寿支援者交流会)/畑中利美(もろもろの会)/林真人(平塚パトロール)/
 福士敬子(東京都議会議員)/星野敦子(大和水曜パトロール)/松本和史(もろもろの会)/
 森川文人(ホームレス総合相談ネットワーク)/山口恵子(弘前大学教員)/湯浅誠(反-貧困ネット事務局)/
 由良哲生(平塚パトロール)/吉田亜矢子(山谷・隅田川野宿者支援)

 ホームレスは減ったのか?。十年間の時限立法である「ホームレス自立支援法」が五年目の見直しの年を迎え、行政の「対策」によってホームレスは減ったという調査結果が厚生労働省から発表されました。
 果たして本当に「問題は解消の方向に向かっているのでしょうか?。私たちには全くそうは思えません。行政がホームレスとしているのは事実上「テント生活者」のことであって、その限りでは確かにテントの数は減りました。大阪・長居公園に見られるような強制排除や、東京都の地域生活移行支援事業(三千円アパート事業)、様々な施設への収容などによってです。
 排除や施設収容によってテントが無くなった公園や河川敷では「新規流入防止」の名目のもと、新たなテントは建てることが出来なくなり、それどころかガードマンの巡回によって体を横たえることすら出来なくなっているのが現状です。
 また、施設やアパートに収容された人々の多くは孤立と生活不安の中に置かれ、ふたたび野宿へと追いやられる人も少なくありません。
 野宿者を生み出す社会の仕組みに目を向けること抜きに問題の本質に接近することは出来ません、「ホームレス問題」とは「ホームレス自身」の問題ではなく「失業」と「貧困」を生み出す私たちの社会の問題だからです。
 この間、「ネットカフェ難民」の問題があたかもホームレスの問題とは別建ての新しい問題であるかのように取りざたされています。しかし、「ネットカフェ難民」も「野宿者」も失業と貧困から生み出された「ホームレス」に他なりません。
 今回の集会では様々な地域で、様々な関わりを持って活動する支援団体・支援者、そして野宿の当事者の発言を受け、多様な角度からホームレス状態を生み出す社会に光を当て、新たな支援や取り組みを作り出していく集まりにしたいと思います。

■プログラム
 ●基調講演「ホームレス、カウントされない命と社会的排除」笹沼弘志さん(静岡大学教員・憲法学)
 ●現場からの報告(予定)
  (東京)区部・各地の路上から(東部・西部・中部)
  地域生活移行支援事業 (3000円アパート事業)利用 者のおかれた現状
  行政に対する取り組み、及び労働相談
  (東京)市部の状況と取り組み
  医療支援 の現場から
  法律支援の現場か ら
  「フリーター」の労働現場 から
  大阪発・住民票消除問題が問うていること:何が奪われ(てい)るのか
  反-貧困ネットのとりくみから
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2007年07月23日

日誌(抄):'07/7/16〜7/22

今週は、選挙に忙しかった。
●7/ 22(日):選挙応援
●7/ 21(土):選挙応援
●7/ 20(金):選挙応援
●7/ 19(木):資料整理
●7/ 18(水):杉女連10周年実行委員会
●7/ 17(火):選挙応援
●7/ 16(月/休):ホームレス集会実行委@新宿

2007年07月22日

参院選選挙サンデー@新宿 7/22

 参議院選挙は長いです。17日間。間に二回も土日があります(今回は3連休も)。
 今日22日日曜日夕方、新宿駅東口でのビラ撒きに参加。いや、びっくり。受取りが悪いのなんのって、(杉並で受取りの悪い)高円寺の比ではありません。行き交う人も若者が多かった。それにしても、この無関心ぶりといったら……、ほとんど誰もビラを受取りません。たまに中年の人が受取るだけ。いまや政治は、一部の人のお祭りになっているということでしょうか。
 候補者●さん、その母親である川田悦子さんの話はよかった。かつて衆議院議員だった人がこれだけ等身大の話ができるなんて。天性なのか、立場が人を作るのか。悦子さんは、今回の選挙で前面に出て応援演説をしていません。 それは「今回の選挙は親子の選挙ではない」と、NGOや市民などが動く新しい選挙の始まりなのであって、自分は(母親ですと)前面に出て話をしないのだと、それを説明するために今回の選挙で初めてマイクを握ったとのこと。
 なんとしてでも、彼を通したい、国会で働いてもらいたい。改めて握りこぶしに力が入った今日でした。

2007年07月16日

日誌(抄):'07/7/9〜7/15

●7/ 15(日):住民票作成裁判報告会@渋谷
●7/ 14(土):菅谷直子さんを偲ぶ会
●7/ 13(金):区政調査
●7/ 12(木):東京選挙区候補掲示板ポスター貼り、区政アンケート作成相談受く
●7/ 11(水):禁煙タクシー裁判傍聴
●7/ 10(火):家で資料整理
●7/ 9(月):議会改革部会、生活相談、ホームレス集会実行委@新宿

2007年07月12日

本日選挙ポスター貼りました。

今日は7月12日、参議院選挙の公示日。
朝は9時頃からまだかまだかと電話機をにらむ。やっと10時すぎ、とりまとめ役から「●さんの番号は▲番だよ」と電話アリ。ポスターを自転車のかごに乗せ、あらかじめ確認した公営掲示板に向けてぐいっとペダルを踏む。
奥山は地元高円寺南3丁目を担当。なんと一番乗りだ! ウフフと含み笑いで、真白い掲示板の枠に曲がらぬように(掲示箇所の高さとポスターの高さは1mmと違わず作成されていた)、悠々かつ心して貼る。貼り終えて、たった一枚が貼られた掲示板を睥睨、「よし」とうなづき。次の掲示板に向かう。
えっ、一番乗りがどうしたの!?ですか・・。


選挙ギョーカイでは、選挙のポスターは(他陣営に比して)早く貼れば貼るほどよいとされている。
何故って、貼っている数が少ないほど目立つでしょ。ね、一枚だけなら目立つでしょ。
で、それがどうした!? だって、すぐに他陣営も貼るのだし、せいぜい1時間も変わらない。その間、何人が掲示板の前を通りましたか?
はい、その通りです。
でも、早く貼るにはそれだけ人力を必要とするのですよ。貼りに向かう人の数が多い(=応援者の数が多い)ほど、早く貼れる訳で陣営≠フ力を見せつけることになるわけです。
で、それがどうした!? 
はい、大したことないです。認めます。
ちなみに午後4時頃通った時には、有力候補(「有力」なんて誰が決めるのでしょうね、失礼な話)9名のポスターは、貼られていました。
奥山が貼りに走った●さんのポスターは、本日中に、都内14,000か所(八丈島も含むのだと思います)すべてに貼りきったそうです。みなボランティアの力です。やっぱりすごいでしょ。●さんも、初日夕方吉祥寺での街宣で「すっごく嬉しい。ほんとにみなさんのおかげです、ありがとう」と言ってました。私も嬉しい。
ちなみに彼のお母さんが二期目の立候補の時には、公示日が日の出の森の攻防(明け渡せ/明け渡さない!)の真っ最中。貼り人員が少なくて多摩地区でだけでは足りずに、奥山は立川までポスター貼りに行ったのでした。

2007年07月11日

参議院選挙が始まります(7/12公示〜7/29投票)

今回の参議院選挙は、投票用紙は2枚。奥山の立場は次の通りです。
東京選挙区は、◆川田龍平さん@無所属。
比例区では(一人に絞れず)、◆田中康夫さん(党首兼候補者)@新党日本と、◆上原ひろ子さん@社民党、を応援しています。

川田さんは、1995年菅直人さん(現在民主党代表代行)が厚生省の大臣だった時、薬害エイズ原告のみなさんに謝った、あの時実名公表して闘った19才の青年です(今年31才)。薬害エイズ禍は役人と製薬会社の癒着が根本の原因。彼は今でも変わらない日本の構造を、人のいのちを大切にする仕組みに変えたいと言います。

田中さんは、長野県の首長=知事であった時、国からの補助金に地方自治体ががんじがらめになっている仕組みを打破しようと、ダムをやめ、ハコモノ行政を止めて地域に小規模なグループホームを作り、また住基ネットにも異を唱えました。しがらみや利権を断ち切り、県議会議員から不信任を突きつけられ、職員(=有権者)にもこびなかったので、結局3回目の選挙では負けてしまいました。
奥山は、政治家田中康夫さんの業績や視点を高く評価するものですが、新党日本についてはその憲法9条観について相容れず、到底支持できるものではありませんでした。しかし、この7月5日、新井広幸、滝実議員がまさに9条観の相違を原因に離党。田中さんの9条ビジョンは、3項を加え自衛隊を国際救助・救援隊として位置付けるもので自衛隊容認論であって、やはり奥山とは相容れないものです。しかし1、2項の堅持をうたっていることを評価したいと思います。何よりも、田中さんは本当の意味での「制度改革」を知っており、「脱談合、脱しがらみ」のキャッチフレーズの通り、それが出来る人だと思います。だから彼のような人にこそ国会で活躍してほしいと心から願い、応援しています。

上原さんは、国立市の首長として8年務めました。住基ネットに不参加を貫き、国民保護計画の導入を保留し、「しょうがい者があたり前に暮らすまち宣言」(実際、国立市では多くのしょうがい者が地域で暮らしている)を出すなど、住民の生活を守るとは何かを本気で取組んだ人です。田中康夫さん同様、たびたび予算を否決されるなど、議会となれ合わなかったしっぺ返しを受けて、この4月の選挙で市長を引退しました(後任は上原市政を継ぐ人)。

比例区も本来は応援は一人に絞るべきなのですが、応援したい人がたくさんいて、結局2人にまで絞りました。

2007年07月10日

師範館の補助金問題が『週刊東洋経済』に載りました。

山田区長の私塾である師範館の補助金支出について、雑誌記事になりました(『週刊東洋経済』2007/7/14号)。奥山も取材を受けました。
#この雑誌は、お目当ての記事だけをインターネットから購入できます。

「改革派首長の光と影に迫る」と題して以下2本。
●横浜市 中田市政で深まる港湾業者との蜜月  ●杉並区 山田区長が理事長務める「塾」に税金を投入
ご存知、山田宏さんと中田宏さんは松下政経塾の卒業であり、個人的にも親しい間柄。改革派首長として名高いこの二人にはこんな側面もあるということ、地元の有権者にもあまり知られていないでしょう。

山田さんの師範館については、奥山がピンクのチラシに書いて(このブログ区政通信の2006年09月26日をご覧下さい)、仲間が撒いてくれました。奥山の上位当選はそのおかげだと思います。それでも知らない人の方が多いのが現実です。今回のようにしっかり報せてくれる記事はありがたいものです。
内容は現物をお読みいただくとして、
記事では、山田宏区長が理事長を務める師範館に対して補助金を支出するのは「税金の私物化ではないか」(奥山たえこ区議会議員<無所属>)と紹介されています。先日の会派の代表質問に答えて、区長は「法的にも倫理的も何ら問題ない」と答えていますが、師範館の事業のあり方は、「区の業務を請負っていると見るのが自然だ」と記事では見ています。奥山が主張するように、区長による「請負」は地方自治法142条違反となり、辞任にも発展する法律違反行為なのです。
また、教育の専門家である藤田英典氏(国際基督教大学教授。中央教育審議会委員等を歴任)から「杉並区による『新しい歴史教科書』の採択の過程でも問題になったように、首長による教育のコントロール、思想統制の意思が如実に表れていて危険だ」とのコメントを引出しています。記事は「地方分権の今日、住民による念入りなチェックが必要だろう」と結んであって、奥山も改めて身を引き締めています。
#奥山とご一緒にチェックをしませんか? 最近抱える分野が増えてきて、ますます忙しくなっています。手伝ってくれる人がいれば、もっとたくさんの調査ができるのにと惜しいのです。お気軽にお問い合わせ下さい。

なお師範館についての問題は、思想面と手続き面にあります。
議会で他の議員も問題にしています。それは、戦前の教育に引き戻そうとする思想的側面をついたものが主になっています。
奥山は、そこもさることながら手続き面の不正について、区長が自分が理事長として補助金をもらうのは「脱法行為!」と指摘しているのです。今回の記事は、そこに光を当てています。
なお、この6月議会では、師範館の選考試験についても質問しました。別途報告します。

日誌(抄):'07/7/2〜7/8

●7/ 8(日):川田龍平事務所応援
●7/ 7(土):車座講座「学びと地域コミュニティ」
●7/ 6(金):保育問題庁内ヒアリング、都市計画審議会傍聴
●7/ 5(木):川田龍平事務所応援
●7/ 4(水):三井グランド環境裁判傍聴
●7/ 3(火):川田龍平街頭宣伝活動
●7/ 2(月):いんくるーしぶ杉並定例会@荻窪、路上訪問

2007年07月06日

集会7/7:大人の学びと子どもの学び〜コミュニティーの再建のヒントを探る

日 時=2007年7月7日(土)午後2時〜5時
会 場=セシオン杉並 2階視聴覚室(杉並区梅里1-22-32)

大人の学びと子どもの学び〜コミュニティーの再建のヒントを探る

(呼びかけ)
子どもが、学校が、地域が何かおかしいですね。まちには大勢の人が暮らしているのになぜかバラバラ。

「学びたくない」わけじゃないけど、
「働きたくない」わけじゃないけど、

なんだかそんな気持ちにもなりにくい。

安心して暮らせるはずの「おらがまち」で今起こりつつある様々な不可思議なことを「社会教育」という視座で語り合ってみませんか。

ゲスト1 池田幸也(常磐大学)
http://www.tokiwa.ac.jp/~jinji/faculty/c_19.html
ゲスト2 熊谷博子(映像ジャーナリスト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E8%B0%B7%E5%8D%9A%E5%AD%90
ゲスト3 宇治川敏夫(車座委員)
http://www.kurumaza.net/member/member.html
コーディネーター  山田 清(車座委員・)
http://homepage1.nifty.com/himnet/

日 時=2007年7月7日(土)午後2時〜5時
会 場=セシオン杉並 2階視聴覚室(杉並区梅里1-22-32)
参加費=無料(先着順)
託 児=あり(1才から・7月3日までにご連絡を)
申し込み・問い合わせ=ハガキ・FAX・メールで社会教育センターへ(〒
166-0011杉並区梅里1-22-32)、e-mail:shakyo-c@city.suginami.lg.jp、
TEL:03-3317-6621、Fax:03-3317-6620   
主 催=杉並区教育委員会
企画運営=車座委員会(杉並区社会教育事業推進委員会)
http://www.kurumaza.net/index.html

☆☆こんな願い、疑問、不安をもっている方はぜひぜひご参加を☆☆
「心の時代って言われているのに・・・」
「友だちとずっと友だちでいたい」
「ニートと言われませんように」
「大人だって子どものときがあったじゃん」
「さて、何から始めようか」
「人に喜んでもらえるのが何よりもうれしい」
「そんなこと勉強してなんの役に立つの?」
「本当はね、もっと学びたい」
「自分の気持ちを素直に表してはいけないの?」
「若者の気持ちが理解できない」

2007年07月01日

「ネットカフェ難民」の方、福祉事務所にご相談できます

貧困は、奥山が議会をめざした3本柱テーマの一つです。
今回、奥山は一般質問において、「貧困」を採り上げ、区に何らかの対策をとるのかと質しました。
区の答弁は、具体的ではないものの、「ネットカフェ難民」などの問題があることは判っており、それに対して何らかの対応をしなくてはならないという問題意識は持っています。

「ネットカフェ難民」と呼ばれる人たちのうち、まだ若くて、パソコンを扱える人は比較的就労しやすいと言えます。23区では福祉分野で、それなりの救援コースが用意されています。
先週(6/24)のNNNドキュメントの「ネットカフェ難民2」の最後で、(40才過ぎた「ネットカフェ難民」の)カズオさんは施設に行ったとありました。それは緊急一次保護センターのことだと思います。その後、自立支援センターに入ることになります(どちらも無料)。
どうぞ、福祉事務所までご相談下さい。様子が判らず、何となく不安という方は、奥山迄お気軽にご連絡下さい。

日誌(抄):'07/6/25〜7/1

●7/ 1(日):区政通信原稿書き
●6/30(土):お休み。新丸ビルへ。
●6/29(金):介護問題庁内ヒアリング
●6/28(木):本会議、議会改革部会
●6/27(水):教育委員会傍聴、一般質問テープ起こし
●6/26(火):清掃リサイクル特別委員会、教育問題レクチャー
●6/25(月):総務財政委員会、保育問題区民ヒアリング