2006年四定一般質問:12月議会が始まります
11月27日から12月8日まで。
奥山の一般質問は、29日(水)午前中10時過ぎの予定。どうぞ傍聴に来て下さい。
テーマは、
(1)社会的責任と入札について
官制談合による摘発が続いてます。どんなに完全な仕組みを作っても談合は起きると言えるかもしれません。首長の責任は重いと言えます。また入札は、単に安ければよいわけではない。むしろ諸条件(例えば育児休業制度、環境指針、給与水準)を完備している起業であれば、若干高くても、そちらを選ぶ方が、社会的責任(税金を使って事業をお願いするということ)をはたすことになります。
(2)障害者施策について
「障害者自立支援法」が本格実施されてから、事業所や作業所は、存亡の危機に陥っています。利用料を聴取されることで、利用者は困る一方で、利用が少ないと作業所は立ち行かない。つまりいままで、本来の自立を一緒の方向でめざしていた人たちが、国が「利用料」を持ち込んだ結果、利害が逆になってしまいました。この悪法は、何とかやめさせねばなりません。
(3)廃棄物政策について
杉並区のごみ政策は、わりと進んでいる方なのです。プラスチックの処理も、費用を使ってでもきちんとやっています。ところが、それを,23区横並びで、プラスチックを焼却しようとしている。明らかな後退です。これではごみ施策に一貫性がない!!これを何とか引き止めたいと思います(みなさん、ご一緒に!)。杉並病の原因施設である、杉並中継所の廃止が近くなってきました。あとを有効に利用するにはどうするかの提言を行います。