奥山たえこ:東京都杉並区議会議員(無所属)

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2005年02月20日

2005年一定 一般質問 2月23日

1 セーフティーネットとしての生活保護について
2 『生活保護制度の在り方に関する専門委員会報告書』について
3 ホームレスについて
4 生活保護の現状について
5 生活保護制度の運営について

1 セーフティーネットとしての生活保護
質問 1)予算の編成方針は、経済的苦境にある区民への配慮が見受けられないが、見解を伺う。
質問 2)「広報すぎなみ」に掲載されていた「生活に困った時には」の記事は、何をきっかけに、どのくらいの頻度で行っているのか。
質問 3)『平成17年度予算の編成方針とその概要』8ページ中の 「セーフティーネット」の意味を伺う。

2 『生活保護制度の在り方に関する専門委員会報告書』について
質問 1)『生活保護制度の在り方に関する専門委員会報告書』にある「利用しやすく自立しやすい制度へ」の趣旨を、 区はどう受け止めているのか何う。
質問 2)「自立支援プログラム」を、今後区は、どう活かしていくのか。
質問 3)母子家庭等自立支援の新規事業の内容について伺う。なお、就労支援は視野に入っているのか。

3 ホームレスについて
質問 1)路上生活者に直接居宅保護をかけるよう、生活保護法による保護の実施要領の改正が出たと聞いているが その内容を伺う。

4 生活保護の現状について
質問 1)10年前と比べて、相談件数、保護開始件数、保護世帯数、保護率はどう推移しているのか。区財政一般会計の歳出に占める割合の傾向はどうか。また、現在の区の保護率は、全国や都の中でどのような順位にあるのか。
質問 2)その増加の原因は何と考えるか。
質問 3)就労支援専門員の役割は何か。その実績はどうか。

5 生活保護制度の運営について
質問 1)無差別平等の原則が法には定められているが、実際の対応はどのようにしているのか。
質問 2)資産調査、扶養調査の現状はいかがか。
質問 3)都の法外援護事業の見直しが進んでいると聞いたが、どのような内容なのか。
質問 4)保護の廃止において「聴聞」の機会は十分に用意しているのか。
質問 5)区には専門のノウハウがない場面では、民間の力を借りればよいと思うが、民生委員や区内のNPOなどの協力は可能か。
質問 6)アウトリーチは、今現在できているのか。
質問 7)アディクションや多重債務者への対応はいかがか。
質問 8)制度の信頼性、公平性の観点から、不正受給や過剰給付はあってはならないが、対策はどのようにしているのか。
質問 9)生活保護制度を区のホームページで説明するなど、もっと広報してはどうか。