2004年1月25日(日)15:00〜18:00 ● 鵜飼哲 トーク参考上映 『パレスチナ 響きあう声 〜E.W.サイードの「提言」から』 (90分)
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サイードの「提言」について語ろう |
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● 鵜飼 哲: お話をしてくださるひと パレスチナ 響きあう声〜E.W.サイードの「提言」から〜
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● エドワード・サイード Edward W Said1935年パレスチナ人を両親に英国委任統治下のエルサレムで生まれる。エジプト、レバノン、パレスチナを中心とする中東地域で育ち、15歳で単身渡米。米国で高等教育を受け、コロンビア大学で英文学と比較文学を教えた。白血病を病み、2003年9月25日ニューヨークで死去。『オリエンタリズム』、『文化と帝国主義』、『遠い場所の記憶』など、多数の著書を遺した。 ● ラジ・スラーニ Raji Souraniイスラエルによる占領の続くガザ地区の弁護士、「パレスチナ人権センター」代表。保安を名目としたイスラエルによる占領民への人権侵害を告発し、自らも拘禁・拷問の被害を受けてきた。1988年アムネスティ・インターナショナルにより「良心の囚人」と認定、91年には米ロバート・ケネディ平和賞、96年フランス人権賞、2002年オーストリア人権賞を受けた。 |
● 徐京植 Suh Kyung-sik1951年京都生まれ。作家。東京経済大学教員。在日朝鮮人の経験に根ざしつつ、東アジアに恒久的平和を実現するという困難な可能性のために発言してきた。『私の西洋美術巡礼』(みすず書房)、『プリーモ・レーヴィへの旅』(朝日新聞社)、『過ぎ去らない人々』、『半難民の位置から──戦後責任論争と在日朝鮮人』、『秤にかけてはならない──日朝問題を考える座標軸』(以上影書房)、ほか著書多数。 ● 鎌倉英也: 上記番組ディレクター1962年松本生まれ。NHKエンタープライズ21 チーフ・プロデューサー、ディレクター。ETV2003『アウシュヴィッツ証言者はなぜ自殺したか〜作家・プリーモ・レーヴィへの旅』でギャラクシー賞2002年度テレビ部門グランプリ受賞。著書に『ノモンハン 隠された「戦争」』(NHK出版)ほか。 |