★第28回 みさと屋/野菜食堂レストラン講座★
(みさと屋20周年記念)

講演「命に国境はない」

報道の見えない壁の向こうで、イラクでは何が起きていたのか?

高遠菜穂子イラク報告会


7月21日(金)

PM6:30〜8:30


会場:調布市文化会館たづくり(くすの木ホール)

チャリティ協力+資料代(1000円)

平和のきざしが見えないイラク、撤退が検討されているとはいえ自衛隊もまだ駐留したままです。イラク市民の犠牲者は公式には約3万人、カウントされない死者を加えると10万人を超えたともいわれています、米軍の死者も2,300人を超えています。この講座では、高遠さんに報道されることのないイラクの現実について報告していただきます。高遠さんは現在イラク人とともに米軍の攻撃で破壊されたファルージャの再建のためのプログラムに取り組んでいます。(この講座は非暴力で平和を実現していこうと考える市民の集まりです。テロや暴力を肯定する方の参加はお断りしています)


★この講座の収益金はすべて高遠さんのファルージャ再建プロジェクトに募金されます。★


高遠菜穂子(たかとおなほこ)さん 

(イラク支援)ボランティア。
1970年1月14日、北海道千歳市出身。麗澤大学外国語学部英語学科卒。卒業後、東京で1年間のOL生活。退職後は、学生時代に語学留学していたアメリカへ。黒人解放運動の田尻成芳氏の元を訪れ、生き方について考える。24歳の時にカラオケボックスを開業。30歳を機に仕事を辞めてからは、インドのマザーテレサの施設や孤児院、タイ、カンボジアのエイズホスピスでお手伝いを続ける。2003年3月にイラク戦争が勃発し、ブッシュ大統領の「大規模戦闘終結宣言」が発表された5月1日にイラクに初入国。NGOと共に病院調査、医薬品運搬、学校再建などを行う。後半は路上生活する子どもたちの自立支援に取り組み始める。2004年4月、4回目のイラク入国の際にファルージャ近郊でイラクの抵抗勢力に拘束される。2004年8月より隣国ヨルダンからイラク支援を再開。バグダッドで薬物依存に走り始めた路上生活の子どもたちに「子ども自立支援プロジェクト」として就職斡旋と職業訓練、またファルージャでは破壊された学校を再建する「ファルージャ再建プロジェクト」をイラク人と共に進めている。イラクホープダイアリー更新中  http://iraqhope.exblog.jp


主催=みさと屋/野菜食堂
TEL:042-487-1714(電話は午後3時以降にお願いします)
協力=日本国際ボランティアセンター(JVC)


チラシの配布・掲示にご協力いただける方は以下のファイルからプリントしてください。
印刷したものが必要な方はみさと屋までメールをください。お送りします