週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月6

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.29

■8月4日〜5日、3日間で359個のお弁当、たいへんでした

 福島から小学生サッカーチームをふたつ招いて開催した、調布・福島フレンドリーカップ。これを書いている日曜日の夜には無事にスケジュールを終えています。熱中症の子はいましたが、とりあえずは酷暑の中でもだいじょうぶです。お弁当作りはみさと屋で3食、合計で12人のボランティアの方に恵まれて、みさと屋のスタッフも加えてやりとげました。このイベントの食事を当店の農薬も添加物も放射能も遺伝子組み換えも心配のない食事で賄えたことに感謝したいと思います。ありがとうございました。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★福島の子どもたち弁当★★

あいかわらずの豚の生姜焼き、この数になるとしかたありません。小さなポテトチーズコロッケとミニトマト、ブロッコリー、ひじきとカボチャサラダです。栄養のバランスを考えてあります。

日曜日の主菜は煮込みハンバーグになりました。155個のハンバーグを焼いて大鍋で煮込むのは壮絶な仕事でした。いわしの南蛮漬も入って、ひじきの替りに切干大根の煮物。栄養のバランスは満点でしょう。こちらはJリ―グの観戦弁当でスタジアムで食べました。試合の後で福島県出身のJリーガー高萩洋次郎選手が待っていてくれて会うことができました。子どもたちにサッカーが上手になるコツを教えてくれて励ましてくれました。子どもたちのサッカーは最初から暑さを考慮して屋内で。福島の岩瀬FCが勝点でトップに並ぶというがんばりを見せて初の優勝も見えていましたが、得失点差で残念な2位となりました。もうひとつの参加チームブリーオ須賀川は最下位だったので悔しい思いをしたようです。調布の子どもたちは手加減などしません。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 お弁当の輸送は2日とも保育士が運転をしてくれたのが助かりました。藤川はその間も子どもたちに付き添えたからです。活発な小学生たちと行動をともにしていると体力の限界を感じます。子どもたちが須賀川に帰った月曜日の午後は歩行も困難です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 東京湾奥魚介類調査からの太刀魚の後は依頼はなし。夏休み状態の測定室ですが、土曜日にみさと屋で福島から子供たちを引率して来た大人たちとの交流会が開かれたため、測定器を披露することができました。しかし福島のみなさんはこのようなものは見慣れているようで、機械自体より東京に測定所があることに興味を感じたようでした。どんな依頼
http://Minnanods.net