週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月20

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.30

■夏休みをいただきました。ひとりで尾瀬を歩いてきました。

 福島の子どもたちのお弁当350個で疲れきった私たちですが、一週間仕事をやりとげて土曜日の祝日から夏休みをいただきました。
 南会津のいね子実家に行き一泊の後にひとりで尾瀬へ。60才を超えてからはじめてで冒険でしたが2346mの燧ケ岳に登りました。決めていたのではありませんが、天気が良くて体調も良かったので「人生最後」かもと思ってがんばってみたのです。大雨の後で登山道が水浸しだったのが辛かったのですが、なんとかコースタイム以内で登頂することができました。尾瀬の湿原は暑かったせいか例年ならこの時期でも楽しめるはずのニツコウキスゲなどの花はほとんど終わっていて淋しい秋の様相でした。そのかわりにもう10回以上来ていて経験したことがない赤トンボの大群に覆われていました。見にくいと思いますが上の写真は尾瀬沼畔での湿原で真ん中に赤トンボが写っています。下の写真は燧ケ岳山頂から見えた尾瀬沼の全景で、美しい風景が奇跡的に見れました。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★自家製うどんの焼きうどん★★

 初めての体験でしたが、思いたってうどんを打ってみました。蕎麦打ちでは失敗ばかりなので、名誉挽回になればと思ったのです。太さは揃いませんがけっこうおいしい国産地粉のうどんができました。ざるうどんでは食べきれない量ができたので得意の焼うどんを作りました。これは市販のうどんよりコシがあって美味です。

★★暑い日に大人気の五食丼★★

 ピリ辛の肉味噌、たっぷりの野菜、日替わりメニューにこれがあると多くの常連のお客様はこれを食べてくださいます。暑い日に食べやすく栄養のバランスは満点、小鉢2品と味噌汁が付きます。週に一回くらいです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 突然に尾瀬の燧ケ岳に登るとメールしたので家族は「無謀だ」と思ったかもしれません。自分でも決めていなくて登山口に付いた時に体調がいいのと天気も良さそうだったので湿原歩きだけでなく2346mまで登る決意をしたのです。この機会が人生で最後となるかもしれないと思いました。山頂は雲の中で何も見えないことが多いのですが今回は景色を楽しむことができました。帰った後で「半端ない」筋肉痛に見舞われました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 尾瀬歩きできのこを5個くらい持ち帰って測定しました。3回めですが、93ベクレルとかなり低い値になっていました。もちろん同じ場所で同じ種類のきのこを集めたわけではないので目安にしかなりませんが、セシウムの比率だけははっきりしていて半減期2年の134は1/10まで減っています。つまりほとんどが半減期30年の137になったのでこれからは自然減は期待できません。
http://Minnanods.net